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「三体」三部作。

劉慈欣の「三体」三部作を読了。
何処をどう語ってもネタバレになってしまう。
そこで読了後に真っ先に思い浮かんだ感想をば。

何処かの町中華の二階で、アシモフ、クラーク、ハインラインそれから小松左京が麻雀を打っている。
どうやら徹マン明けみたいだ。
窓から差し込む朝日が眩しいのか、四人とも目をしょぼつかせている。
そんな一夜。
夜通し交わされたに違い無い与太話が「三体」ではなかろうか。
劉慈欣が筆を置いた瞬間に古典となった作品のように思う。
古き良き時代のSFファンにはたまらないイッピンだろう。

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