Rico

愛する人の”彼らしさ”は決して変わらない。たとえ記憶が失われても。人のその人らしさとは何か。恋人はその人のどういうところを愛おしいと思うのかを考えさえる良作だと思いました。

草花に心があるといいますが、この作品を読んでいると本当らしいと思えてきます。叶わぬ恋に恋焦がれて精いっぱい生きた葉っぱが、とても愛おしいと思いました。

愛、悲しみ、苦しみ、といった人間らしい感情をアンドロイドが持ちうるのか？
答えはイエスでもあり、ノーでもある。
翻って、人間らしい感情とは何か、と考えてしまう作品でした。

キャラクターが皆輝いている感じが素敵でした。自分の若いころを思い出しました。ティーンだった頃が懐かしい。

久しぶりに上手い恋愛作品を読ませていただきました。大人の恋をしてみたい、と思ってしましました。一線を踏み越える勇気はないけれど。。。

舞台設定もストーリー展開も素晴らしい！つい、先がどんどん知りたくなるような作品です。村上春樹の『1Q84』を読んだときの興奮感をつい思い出しました。 たくさんの人に読んでもらいたい…続きを読む

30分で書き上げたとはおもえない程、素晴らしい作品です。
人は誰かに分かってもらえた時に、前世の執着を離れるのかもしれませんね。

「心」とは何か考えさせられる良作だと思いました。

つい読み込んでしまいました。

どこかで見たことあるような設定だけど、面白くて好きです。

不思議な世界観に引き込まれました。歴史好きさんも楽しめます。

作者様の自由な発想には脱帽です。すごい！！

自分が主人公と同年代というのもあってか、文章に引き込まれました。面白いです。

人はパンのみにて生きるにあらず―。
「支配者」の”わが世の春”ともいうべき、今、多くの人に一読してもらいた作品です。

洗練された文体に惹かれて、先へ先へと読み進めたくなる作品だと思いました。

最近、「LGBT」という言葉に違和感を感じていましたが、この作品を読んでその違和感が何なのかはっきりしました。
こういう骨のある作品を読みたかった。