主人公たちの緻密な対話とともに、人間の本質は心か体かという、深く考えさせられるような問題設定。大変良い小説だと思います。思わず全編読んでしまいました。
クロスドレッサー、自己探求家。 趣味で小説も書いています。最近は、仏教とキリスト教の関連について研究しています。それと、猫の動画を見て、ホッコリするのが好き。
確かなものとは何かについて考えさせられる作品でした。彼女たちの苦しみ、もがく姿に胸がつまり、わずかな希望も切なさをまとう。そこに彼女たちの確かな存在を感じました。苦悩も喜びも一縷の希望も、…続きを読む
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