コノハナ ヨル

中学生の男女が駆け落ちごっこと称して遠くに行く電車に乗るだけのお話です。

魔術学園に通うミリィは、成績不良で呼び出されては申開きもできず、涙するばかり。 そんなミリィだが、特別な使い魔と契約をして……。 ※こちらの作品KAC「ぬいぐるみ」で書いた『フ…

映画『RRR』を観に行ってきた。 ――「ナートゥ」をご存じか？ １R目の新参者が、勢いのままに書き綴る『RRR』レポート。 （推敲しないぞ！）

色々あったけど、今日も私は元気です。

「何かあったら、いつでも連絡くださいね」 「何もないわよ、心配しないで」 「何か」が起きたのは、それから一年後のことだった。 他人になれないからこそ、生まれるひずみ。わけもなく…

普通の高校生だった大翔（ひろと）は、巨大ロボットである守護者（ガーディアン）の搭乗者として選ばれた。 そして巨大生物（クリーチャー）と戦う日々。 守護者と深く感覚を共有する大翔は…

多くのものを失ったアルの元に、言葉ひとつ告げずに別れたヘレナがやって来た。 右腕の自由を失ったアルは、ヘレナを突き放そうとするが……。

※レイディング注意※ 私は彼と何度も出会う、混じり合う。 そして何度、やり直すのだろう。 （死に戻り風味） これって小説なんだろうか。 いやしかし、777字で収まったのでヨ…

アンラッキー７で、ラッキーが起こる。 さおりはそれを信じて、毎日アンラッキーを数える。 KAC「アンラッキー７」によせて n番煎じですみませんm(_ _)m

雨音はわたしたちの聴覚を、雨粒はわたしたちの視覚を狂わせる。 そんな夢を見ていた。

不運なことに、僕はぶつかって転んでしまった。 ぶつかった相手は俺を助け起こした後「死神と賭けをしている」と言い出した。

ちょっと仕事の愚痴を聞いてくれ。

むかし、むかし。それは、おひさまが家出をして、この世界に昼がなくなってしまった時代のお話です。

KAC20234（テーマ：深夜の散歩で起きた出来事）参加作品 『ちょっと不思議な一万字に満たない短編達』にも収録しています

学生の頃、一人の芸術家さんと握手をした時の衝撃が忘れられません。 その時のことを思い出してみました。

深夜に食べるラーメンは罪の味がしますよね。

何も考えずにお読みください。 地球に生を授かった、miccoという生命体の記録。 主題は「筋肉」。 エッセイというよりnote風。 好きなように書いたので、楽しかったです。 …

『お父さんとの離婚、成立しました』 母からの連絡に、俺は幼かった頃の自分を思い出す。終電間際、乗っていた電車を乗り換えた俺は、懐かしい場所を歩く。

いろいろと重なって二駅歩いて帰ることになった深夜、気付けば見知らぬ通りに迷い込んでいた。そこはお祭りのようで提灯と屋台が並んでいた。 ホラーだけど怖くないです。語り口などどちら…

穂花《ほのか》は高校受験を控えて、深夜の散歩に出る。 家に戻りたくない気持ちで佇んでいると、知ってる歌が聞こえてきた。 KAC「深夜の散歩で起きた出来事」によせて

仕事から帰ってきたゾウを待ち受けていたのは、ルームメイトたちの誕生日サプライズだった。 KAC2023お題その３「ぐちゃぐちゃ」の参加作品です。

大事なメグとおままごとするのが大好き。 KAC「ぬいぐるみ」によせて。

裏社会の殺し屋と掃除屋。糸を使って切り裂く殺し屋と、痕跡ひとつ残さず厄介を片付ける掃除屋が出逢ったら。

雪田は隣の席の夏木に話し掛けた。 「古今東西ゲームしようぜ」 受けて立ち、夏木は不敵に笑う。 「このゲームの必勝法、見つけちゃった」

なお、この列車は次の宝町までの各駅に停まります。

実験作です。後半の方が特に。 一応前作は『ガラス張りの書店で夢を回収する』です。 キャラクタを継いでいます。 　　　　　　　　　　　　◆ 　書店は森に似ている。 　そこで働く…

魔術学園に通うミリィは、落ちこぼれと呼ばれている。 初等科四学年への進級試験は、使い魔による決闘だった。 ひとりぼっちだったミリィは、ようやく得た使い魔と決闘に挑むが……。

リコはぬいぐるみ職人のお師匠さんに弟子入りしている見習いです。 お師匠さんが作るぬいぐるみは、普通の布を使った普通のぬいぐるみではありません。 特別な素材を使った、とても素敵なぬ…

コロナの感染が広がり始めてからはや３年。 感染者は減りつつあり、ここ最近はマスク解除などという話もあるものの、今でもその影響はあちこちにある。 特に病院は、体力の落ちている人や…

子供の頃に祖母が買ってくれた、猫のぬいぐるみチョコ。 ある日家からなくなったと思ったら、見知らぬ土地から手紙が来るようになった。

長編版『ブックワームは書架に潜る』 https://kakuyomu.jp/my/works/16817330664718060701 はじめました！ 本屋《ブックストア》は不…

真夜中のガラス張りの書店に忍び込んだお嬢さん。 そこには―性別不詳のかの者が居て。 なんとはなしに語り合う。本に触れながら。

本屋とは。

旅に出る時には本を持っていくという彼女と二人、電車に乗る。 出発してきた駅には本屋がなかったけれど……。

僕はおじいと『ムシ干し』をする。 KAC「本屋」によせて。

早寝早起きは三文の徳、なんて言うけれど、私にはそれを信じる理由が一つあるのです。

佐川みなみは風邪にかかっていた。友人の谷本唯から吉行啓介と10年ぶりに再会したと連絡をもらう《吉行くん小テストのこと覚えていなかった！》そんなメッセージを見てみなみは昔のことを思…

乳酸菌飲料の訪問販売員の櫻子は、工場勤めの夫と、三歳の娘とアパートで慎ましく暮らしている。 しかし販売員としての櫻子の生活は今週で終わる。母親は働くべきではないと義父に強く反対さ…

私の名前は浅雛あかり。一年生の担任をしている小学校の先生。でもそれは仮の姿で、夜は親の帰りが遅い生徒のお家に侵入して、寂しい子供の時間を盗んでいく女怪盗ぴよぴよ仮面になるの。 …

芋煮――それは山形のソウル。 太郎は登山中に不思議と遭遇し、天女と古代人のコスプレイヤーと芋煮を作ることになる。 村山から来た天女、庄内から来た古代人――芋煮戦争の火蓋は…

わたしは葦原果乃（よしはら・かの）、高校生、魔女。人には見えないものが見えてしまう。 星見夜織葉（つきなし・おりば）、同級生、幼馴染。そして吸血鬼で貧血気味。織葉の具合が悪いとき…

港区勤務の最終日を迎えた私は、東京タワーに向かう。 そこで出逢った青年は、東京の景色を眺めながら「とらがいるんです」と奇妙なことを口にして……。 ※こちらのお話は、カクヨムユー…

あの頃のボクらは小学四年生。仲良し三人組だった。いつまでもこうやって一緒に遊んでいるんだって思っていた。そんなボクたちは夏休みが始まったばかりのある日、裏山でドラコと会ったのだ。…

　まだ人と人ではないものが共存していた時代。小さな妖精の悪戯と些細な諍いから始まった、世界を滅ぼしかねない《大戦》。 　その混乱と苦難の時代がようやく終わりを迎えて数年後。一人の…

12月25日は消滅した！！！！ 毎年〝スキップ〟されるようになってしまったクリスマスを復活させるため、お手伝い妖精のニッセたちが探しているのは『サンタの才能』。 子供を幸せにす…

セックス×盗難×賭博。ワンナイトラブが仕事になってしまった男女は、愛のあるセックスを知ることができるだろうか。 ネット上でワンナイトラブの相手を探し、性行為に及ぶ。ネット社会が発…

ドイツビールのアドベントカレンダーを開封していくエッセイを書こうと思います。 ※　週末に少しずつ開ける予定なのでそれ以外の日は雑談に近いものになります。 ※　体調次第で開けない…