鈴木 千明

このお話は『紙とペンと、届かない恋のポエム』の続きとなっていますが、このお話だけでも楽しめる作りとなっています。 https://kakuyomu.jp/works/117735…

世界から崇め称えられる破壊神。暇を潰すため外界を散歩している最中出会った少女は、幼い頃からの差別という暗い過去を持っていた―― 　こちらは『カクヨム3周年記念選手権～Kakuy…

うどん禁止令──寛永の大飢饉に端を発する御触書は、讃岐の庶民達にどう捉えられたのか？ うどんをソウルフードとし、愛してやまない県民性を持つ香川県 うどんの茹で汁が環境問題となり…

神社に祀られているのが、全て良いものとは限らない── これは『ルール』を破った子供たちの話……

俺は毎日『彼女』のために絵を描く。 描いて、と言われるものをただひたすら。 いつか透明になる『彼女』のために。 紙とペンと、君といるこの時間がいとおしくて、切ない。

幼いころからいじめにあい、大卒で慣れない営業職に飛び込んだ俺――遠藤修――は、退勤後ふらりと立ち寄った店で万年筆とノートを手に入れる。 万年筆を収めた箱に同封されていた説明書には…

絶対にないとは言えないけれど、現実的ではない。でもファンタジーでもない。そんな「微妙な」作品を書いてみようと思いました。 カクヨム3周年記念選手権 4日目「紙とペンと◯◯」

ホラージャンルですがグロテスクな表現などはありませんのでご安心を。ハートウォーミングでギャグでホラーでちょっぴり風刺の効いた内容になっております。 カクヨム3周年記念選手権 お…

「この栄誉ある戦いを、 　偉大なるクイズ王と、 　我らがクイ研部長に捧げることを、 　我が知識に賭けて誓う！」 今日もクイズ研究会の彼らは、己が知識と技で、熱きバトルを競い合う…

今回は余裕をもって投稿できます！そろそろ、折り返しですね～！ワクワクo(^o^)o 今回は主人公が手紙を書く話です。手紙の内容、主人公の気持ちに注目して欲しいです！ 一話完結…

届かない恋をしている私。今日も病室で、この想いを詩にする。 決して届くことはない想いでも、せめて遠くにとばしたい。

数え６歳で奉公先として天文台の門を叩いたヤーゴ。たぐいまれな計算能力を見込まれ、計算方として日々、星々の運行を羊皮紙に写し取ることになる。 （KAC４のお題に沿って描いた作品で…

　おばあちゃんと短歌を詠むことを楽しむ話です。難しく考えて敬遠してしまいそうなジャンルだけど、基本ルールは三十一文字(みそひともじ)を守るだけ。 　限られた字数だからこそ、言葉に…

文章の上達は、書くこと無しには有り得ない。我々には、その練習の場が、こうやって用意されている。中身のない、創作論風のエッセイです。

言葉とは人と人、想いと想いを繋ぐ架け橋であり、新しい世界への入口でもあるのだと思います。 「表現する」というのは、もしかすると、そんな言葉の力を信じることなのかもしれません。

そこそこ売れている小説家の元に悪魔がやって来て 暫くペンを置く事を要求して来た

　小説投稿サイトに小説を投稿したのに、星が一つももらえない。 　それがきっかけとなり小説を書くのをやめてしまった主人公は、一つの小説と出会う。 　何のために小説を書くのか。 　な…

僕は大宮先輩が嫌いだ。 僕は作家を目指して小説を書いている。しかし、我が文芸部の部員はたったの二名。 そう、今も部室には僕と、少し古風で愛想の欠片もない偏屈な先輩しかいない。 …

一枚の紙とペン、それで作り出される一つの世界。今でこそパソコンやタブレットへとそのデバイスを移行しつつあるけど、もとはきっとそこからだ。僕は、何も無い白のキャンパス上に、誰かを惹…

お絵描きが好きな少年と数学が好きな少年の、ささやかな物語。 才能とは何なのか？自分は才能があるのか？ 評価を求めない天才の頭脳の想像図。

はるなは勉強が嫌いな小学3年生、公園で遊んでいると魔女だというおばあさんと出会い何やら魔法の紙とペンをもらうのですが……。 4作品連続投稿になります、これはフクロウの話よりも…

陽光眩しい水の街で、調子に乗ったひとりの詩人が、ならず者をからかって決闘を挑まれる。 色男、金と力はなかりけり。 ３日の掟を盾にとって逃げ隠れしようにも、気の強い婚約者の手前、受…

あの頃、体が弱かった私に付き合ってくれていた彼に 私はもう一度逢いたかった 懐かしいおはじきと共に、君の温もりが再び――――

カクヨム3周年記念選手権　四日目のお題向けに書きました。 【4日目お題】 『紙とペンと○○』 いつもながら勢いで書いていますので、お見苦しい点があるかと…… よくある展開ですが…

　ロウソクの火も消え暗くなった王宮内。 　青年が、寝室の巨大なベッドに寝そべろうとした時だった。 「こんばんは、王子様」 　いつの間にか、その眼前に少女がいた―― こちらは『カ…

長年ライバル同士だった企業の跡取り息子と跡取り娘の禁じられた恋の行方は？

カクヨム3周年記念選手権　三日目のお題向けに書きました。 【3日目お題】 シチュエーションラブコメ シチュエーションラブコメ、という難しいお題でしたので、 とにかくコメディーに…

★カクヨム三周年記念選手権　応援賞２位★ 成人の儀で、宝玉を取りに行く際、カトルはある試練を課せられ、幼馴染のディアを連て森の中へ。 はたしてカトルは無事に、宝玉を持ち帰ること…

某テレビ局でのクイズ番組の収録の話です。 KAC2

無事、時間ギリギリですけど間に合いました～ギリギリ過ぎて焦りまくりですけど....次回はギリギリにならないように頑張りたいと思います！ 一話完結の短編です！

　3つの古典戯曲にまたがる人物の物語を、4000字以内にまとめてみました。

　近くて遠いは田舎の道、遠くて近いは男女の仲、というけれど。 　雪深い田舎の道を、僕は幼馴染……といっていいのか分からない彼女と歩く。 　今の僕たちはライバルだった。 　大学受験…

「福なんて、来ないじゃないっ」 左手には、小さな梟の陶器が握りしめられている。 羽音もなく飛んでいく梟のつがいは、とても綺麗だった――――。

幼かった頃の私は声がする森へと分け入った。 ホーホー。ホーホー。 という声に導かれて。 カクヨム3周年記念選手権【1日目お題】「切り札はフクロウ」参加作品です。

　カクヨム3周年記念選手権～Kakuyomu 3rd Anniversary Championship～ 　１日目のお題『切り札はフクロウ』 https://kakuyomu.…

五十年以上の時を生きるフクロウの化け物「悪禽」に退治師のお姉さんと少女が対峙する話です。

12の動物が、神様の門へとたどり着いた十二支の物語。 そんな物語で、実は起こっていたネズミさんと牛さんの壮絶な騙し合いバトルレースとは？

貴族生まれの主人公。スキルが判別出来ずスキルなしとして捨てられる。この時代スキルがなければ人として見てもらえなかった。子供ながらに不条理な世界を嘆くが、その先にあったのはさらなる…

森の奥で夜に傷害事件が起きた。 近くに住んでいるということからその犯人として疑われてしまった探偵。 ポンコツ警部からの疑いを解くため、探偵はフクロウの行動から推理をしていく…が真…

「フクロウさんだって切り札くらいヨユーでなれちゃうんですよお！」 　幽霊のフクロウさんが、池袋の切り札として、誰かを助けるお話。 フクロウの街、池袋で。

切り札は梟（ネタバレ）

お金の足りないぼくに、ペットショップの店主は、面白い話を出し合って、勝負に勝てば値引きして上げると提案した。困り果てたぼくは、いつもここに来る途中で、ホーホーという鳴き声を聞くこ…

「イケてるフクロウ」だから「イケフクロウ」。 ＜「カクヨム3周年記念選手権～Kakuyomu 3rd Anniversary Championship～」お題『切り札はフクロ…

理由はともかく金で首の回らない僕は祖父の形見を売ることにしたが…

知り合いに英語母語話者がいたらこのタイトルを読んでとお願いしてみてください。 きっと「この文はおかしいよ」と言われると思います。 ともあれ、切り札は「ふくろう」です。 悪しからず…

〝レビュー書きやすいよ～♪〟 カクヨム3周年記念選手権です。 逆切り札設定です。

高校から出されるたくさんの課題。 解けなかった時、いつも頼るのは、「フクロウ」こと福原優一郎。 彼へ抱くのは、『好き』までいかない、“切り札”以上の感情。

迷いの森に住む狩人。しかし、度々道に迷った旅人に泊まられたり、食料を分け与えたり、盗っ人の被害をあったりもしました。 何か対策はないものか、そう思っていた時あるフクロウと遭遇する。

大学生の「僕」は、奇妙な夢を見る。現実と幻想、死の気配。そして「彼女」―― 偉大なる先人のひそみに倣い、「こんな夢を見た」で始まる十篇。カクヨム３周年企画１日目『お題：切り札はフ…