「1話完結短編 名前」を含む小説

恋には、名前がつかない瞬間がある。 友達のふりをしていた日々。 言葉にしなくても、心が通い合っていた時間。 そんな“名前の無い恋”たち。 片思いも、すれ違いも、結ばれた恋も…

クラスの隣の席には、ちょっと変わった女の子がいる。 名前は物常　琴奈（ものつね　ことな）。 無口で真面目、でもなぜか……やたらと僕のこと、見てくる。 「朝、今日も同じ道通っ…

暇を持て余す少年と、クイズが大好きな少女の2人。お互いに名前も知らない彼らは、毎日約束もナシに公園へ集まって、惰眠を謳歌していた。しかし、少女の抱えるある大きな悩みによって、2人…

吸血鬼のお姉さんと付き人の男の子の何気ないワンシーン。

登場人物は「ボク」「俺」「私」の三人。そしてモルネントと呼ばれる架空の生物が登場します。 僕らが彼らの名前を知ることができないのは彼らが小説の登場人物だからではない。汚い者を端に…

モンスターと共に旅をするゲーム『メシア・フロンティア』の雑魚キャラ、キャロットは「あああああああ」という名前をつけられる。 そう。プレイヤーが流れ作業でボタンを連打した結果の悲…

魔法のiらんどショートストーリーコンテストテーマ「好きな人の好きな人」参加作品 放課後、ふたりだけの秘密基地――廃駅のホーム。 主人公は親友・拓海に片思いしていた。けれど、拓海…

嬉野貴緒は通りすがりの神から、鬼を使役する鉄隕石の指輪を貰った。

俺の名前は佐々木。長いことこの街でタクシー運転手をしている。昼も夜も人を乗せ、行き先を聞いて走る。ただ、それだけの仕事だと思っていたけど――たまに、人生の不思議を感じる夜がある。

「書く習慣」というアプリから出題されたお題に沿って、セリフが入っていたり、ストーリーが進んでいく、執筆中予測不可能だったホラーx脱出ゲーム風一人称視点小説。 主人公のシュウが自…

今は、名前もよく思い出せないけど……確かにその時、その瞬間、友情を育み思い出を刻んだ友達がいた。 あなたにも、そんな人、いませんか？

▶比喩根（Chilldspot）さんの 「夜の探検」という曲を聞いて思い浮かんだ話です。 もし興味がある方は聞いてみてください。 ▶主人公の名前は考えずに書き終えてしまったので…

「いらっしゃいませ」　ムンムンとした空気が立ちこむ車内で、少年はある少女の声を聴いた。春の風のように和やかで、柔らかい声が少年の心に恋を灯らせる。これは、名前を知らない少女を好き…

主人公のお嬢猫［好きな名前を入れてね］ お嬢猫語録 下僕……猫好きの飼い主 世話役……飼い主の母 マッサージ機……飼い主の父 横に口があるデッカくて早い『マッサージ機』を食べ…

　地方を出て都会の大学に進学し、一人暮らしを始めたとある女子大学生。友達を作るために、とりあえずサークルに所属してみたものの、新入生歓迎会で先輩達に、お酒を飲まされベロベロに。 …

登場人物の名前はとくにこだわりがない場合は「A」や「B」とします。 暇つぶしに書いてます。 スマホから見てる人は見づらいかもしれませんが了承ください。

しょっぺぇ恋バナを1話完結でお届け。まさかの初恋の相手は……。名前も知らないあの人のことがどうしても忘れられないのです。 ※『しょっぺぇ恋バナさせてくれ』より抜粋

俺には一つ年上の幼馴染がいる。彼女の名前は桐田真衣。幼い頃は一つの年の差なんて、あって無きが如しだったのに、中学高校と進むに連れて、開くはずのない年齢差が開いたかの如く二人の距離…

死生観についてのお話になります。苦手な方は回れ右。 倫理観に関わる話なので主人公の名前は空欄にしました。あくまでフィクションとしてお楽しみください。 ※小説家になろうと全く同じ…

テーマに沿って書かれた超短編・掌編です。 2014年8月から2015年7月までの「架空非行」掲載作を集めました。