「赤ずきん」を含む小説

町田ゲンキ45歳。 普通の会社員である彼は、幼い娘を寝かしつけるときに、よく童話を読み聞かせしているのです。 自分が子供の頃にも慣れ親しんでいた童話を、記憶を頼りに語っていると、…

赤ずきんに登場する赤ずきんと狼が、語り継がれた事による力を得て精霊となり、２人は１人で楽しく森で闘い合うお話。軽めの戦闘あり。短編です。

森の奥で暮らす少女・ロゼは、伝説の暗殺者"赤ずきん"を目指していた。 当代の"赤ずきん"である祖母アルドレットとその相棒ヴァルツのもとで修行に励んでいたある日、ロゼは森の中で獣人…

森に迷い込んだ赤いずきんの少女と、気まぐれに助けた森の狼。そこから誰も知らない秘密の逢瀬が始まった。 人間と狼。信頼と思慕。決して交わってはいけない存在。許され得ぬ恋が静かに、…

森には悪い狼がいるの。人を食べちゃう、悪い狼が。だから、決して森には入ってはいけないよ。 高校生当時、書いた小説をリライトしたものです。当時読んでいただけた方もそうでない方も…

ある日車にひかれて死んだ俺は、偶然異世界にチート能力と共に転生する機会を得た。 そのチートの名は”アイテム生成”。 どんなものでも作り出せるチート能力を使い、俺は異世界で喫茶店…

★あらすじ★ 伯爵令嬢アリアドネは継母と双子の妹からのいじめに長年耐えてきた。ある日、彼女は母の日記を見つけ、隣国に祖父母が居るということを知る。恐ろしい狼皇子が住む城の裏手から…

グリム童話をご存じだろうか？ グリム兄弟が各地の童話や民謡、言い伝えを編纂した物語である。 しかし、それは童話などという生易しいものではなく、 膨大な力と能力を秘めた魔導書《グリ…

赤ずきんの展開皆さんご存知だと思います。 私は読んで思いました。 狼、別のキャラに置き換えられないかと。 いっそのこと女性に置き換えて襲う人の意味での狼にして百合展開にしてしまお…

飲み会の帰り道、彼は“赤いフードの女の子”を連れて歩いていた。 酔いと高揚感に任せ、軽い冗談を飛ばしながら二人きりでホテルへ向かう。 彼女は終始無言のまま、それでも静かに寄り添っ…

森最強と恐れられる赤ずきんちゃんは、今日もおばあちゃんへのおつかいへ向かう。腰にはハイパーブレード、背中には大型スピーカー、そして手には“スーパー・エナジーパイ”。森の動物たちは…

オムニバス

幸せを届けたいベーカリー「青い鳥亭」を営むチルチルとミチル。そこにやって来るのは様々な童話をモチーフにした個性豊かなお客達！？ 他にも兄妹をライバル視しているヘンゼルとグレーテル…

緑が美しく生い茂る森の中──あなたは日差しに照らされながら、木陰で目を覚ましました。 大きな大きな森。 昨夜の月明かりに導かれるように、奥へ奥へと迷い込んでしまったのでしょう。…

ルールその1. おとぎ話が現実に勝つことはない。 ルールその2. 魔法使いとは、概念である：肉体を持たない魔法使いのことを、東の果ての国では、「式神」と呼んだりもする。 　魔女…

クソ暑い夏が終わって、秋かなーと思い始めたら急に寒くなりやがった。 そんな日の夜だった。 古びた自動販売機の横で、俺は一人の少女と出会った。 今思えば、それがすべての始まりだった…

　シンデレラに一目惚れした魔法使い(P3～ 反転シンデレラ)、ミステリ仕立ての殺ガニ事件(P6～ お節介さるかに合戦)、本当は仲がよかったおばあさんと狼(8/28公開予定 怪演赤…

「赤ずきん」を元に書いた二次創作小説です。

十年前、森で狼に襲われた少女――赤ずきん。 彼女は生き残り、大人の女「セレベル」となった。 討たれたはずの狼。だが、満月の夜に再び現れる。 その名は「ノクトール」。夜に生きる、金…