「菟」を含む小説

ごく普通の生活を送っていた高校生「波風菟道」は、ある日パソコンに向かい続ける引きこもりの日々から抜け出そうと決意する。 だが、外は自分の価値観とは違い、時代の波はすぐに引き下がっ…

超能力者となった少年、昊菟は指先が光るだけの能力に覚醒。 その日を堺に、追放されるようにムー大陸へと移住することとなった。 少年は、皆で手をつなぎ合い、より良い明日を繋ぐため、出…

巫女は必ず「かりはら」の役目を全うしなさい。 「おかみさま講」の巫女は人身御供として神に捧げられる、という言い伝えがある。 氷川叶（かなう）は、19年間平凡に生きてきた。 本家…

菟萌は、極端な恋愛下手。 人気者で、見た目は大人びていて、行動は至極慎重で、思考はとても現実的。しかし、恋に墜ちると、緊張し、恥ずかしくなり、目も見られない。 付き合えても、「嫌…

（※21/12/29に加筆修正しました） 　ケモナー高校生の烏菟沼獅童のもとに、昔助けた野ウサギで現・巨乳美少女のイナが全裸で現れた。ベッドの中に。 　紆余曲折ありイナを養うこと…

一瞬間のうちに変わってしまう世の中。自分を持ち続けることは難しい。 流れには逆らわず、しかし自分の思うように流れていけるように。 読者の世界の捉え方の幅が広がることを期する。

獅子と亜竜ノ国の新し王は大陸の制覇を夢と見る大地を旅する輩 彼らは決まって大きな本を肩から携え羊皮紙に神話や寓話、刻に悪事まで模写して旅をする 彼らが訪れる地は必ず騒ぎが起こり祭…

作品名 神顕す能士リカク(かみあらわすのうしりかく) 第一部 あらすじ 落ちこぼれであることを自覚して、何となく毎日を過ごす高校二年生の菟上リカク。 そんなリカクはいつからか…

–　巡り出会う商い人の馬車に雨が当たりて風が舞う。 得る物は小さな金と成り失う大きな金と成り 街に辿りて出会うは人の懐の金と情け。暖を取る宿でにて仕入れの品に惚れても財布の口は …

代々想糸について研究している甘菟家の末裔、甘菟縁。 その身体には呪いを宿し、呪いとともに生きている。 想糸を使った研究に妹・縁の身体が利用されどこにあるかわからない。 妹を取り戻…