「老々介護」を含む小説

「ローバの充日」というエッセイを書いて余生を楽しんでいる私ローバ。平凡な日常では特筆するエピソードもなく、ならばと遠い日の思い出を少しずつ手繰り寄せてはネタ探しし、細やかな出来事…

10年以上母の介護を自宅でしていたが、ついに限界。 でも、心にぽっかり穴が空いた様だ。 日にち薬と言う言葉を知った。 効能は…あまり効果はない

変わらない日常 変えたい日常 拙稿『The Outsider　～規矩行い尽くすべからず～』の1話を完結した短編として改稿してみました。

ようやくにして書けました湾多の2025年の新規小説一作目。 つい十日前に新作が書けねえとわざわざエッセイまで書いたんですが　↓ 　　「湾多珠巳の２０２５年新規第一作執筆日記」…

はじまりはいつだったのか。 兆候は誰も指摘できない。 ふたりだったから。 ある日、なにもわからずに、家はひとりだけになった。

おいぼれた掛時計の、時刻合わせをすることが、真面目な男の、月に一度の趣味だった。 そんな姿を…

夫は要介護3の認知症、 だけど生存本能だけは無駄に強くてあきれるほどに弁が立つ。 老老介護の色々を、ちょっと天然で機械音痴な妻が綴ります。 クスッと笑えるのもあれば、シリアスな…

まさか、殺されるのか……？ どうやら、俺は……老人ボケになっていて……今、一時的に正気に戻っているらしい……。 そして……それを追って来ているのは、俺の介護に疲れ果てた……。 「…

１７歳のある日、私は唐突に前世の記憶を取り戻した。 私が転生したのは『ネル・クラム伯爵令嬢』、前世で忙しい仕事の合間に熱中していた乙女ゲームの『悪役令嬢』だ。 ネルは王子様の婚約…

「ぽかぽかにゃあ」の私だけのヒーロー「まーさ君」と一緒にいる為の私の禁欲の話です。

今回も「ぽかぽかにゃあ奇跡」をお届けします。「ぽかぽかにゃあ」は、まーさ君と私の終活です。

「ぽかぽかにゃあの奇跡」です。 KAC2022では何度もアプローチするかもしれません。

読み取れたのは、鬼への強い恨みでした。近隣一体を支配している鬼と呼ばれる種族が人間を苛烈に支配していたのです。おじいさんとおばあさんが老老介護寸前の二人暮らしをしていたのも、鬼に…

2021年カクヨムweb短編小説 短編特別賞　受賞作品 時は２０６０年。 超高齢社会を迎えた日本は、ろくに対策を取る事もないまま、介護崩壊を起こしていた。 今や自宅介護に老々介…

伝子また、後輩の為に一肌脱ぐことになった。

昔、恋愛物を書こうと書いた短編です。 自主企画に敬老の日のイベントがあったので、それに出そうと持ってきました。 小説家になろうで掲載していた作品であります。

伊藤史郎は、２２６事件で犠牲になった伊藤広重侯爵家 の子孫、伊藤和子の息子だ。しかし伊藤家の血筋も戦後、 伊藤史郎だけになってしまった。つまり伊藤史郎が名門・ 伊藤家の忘れ形見と…