「純文学」を含む小説

ゆめうつつな作品集。読むのに5分もかからない。

【現代百合×サスペンス】約十年振りに、恋人である光平と共に実家を訪れた絢音。無事に結婚を承諾され、次は光平の両親に挨拶をしようと言われるが、絢音は頷く事ができずにいた。それには、…

BARミルキィウェイを営むユーリィ・ヘンゼルは故郷を離れた友人知己を思っては、変わらない自身の日常を憂う毎日。そこへ、古い友人が隣国シークレストから舞い戻り姿を現した。 「会って…

運動部の少女。日常系短編。

『私』について書いたエッセイを集めています。 noteでも投稿しています。 URL（https://note.com/famous_dahlia952）

　思えば当たり前にあった日常。当たり前に一日が過ぎ、当たり前に人とすれ違う日常。 　そんな日常をふと振り返った時訪れるあの郷愁。そんな感情を少しでも残したくて。

第13回空色杯応募作品

少年と彼にだけ見える天使のお兄さんの話。 人の目について描いた作品でもあります。 2022年5月発行『掌編小説とエッセイのアンソロジー　BALM（赤盤）』寄稿作品 通販：htt…

洛中を訪れたマリー・アントワネットについての記録です。 *1 本文中に登場する文献は全て架空のものです。

柊斗は少女を庇い、転生した。 意思を操る魔剣で人を利用し、富を築いては、豪遊して幸せだった。 しかしある朝、魔剣が盗まれ、住む場所も無くなった。 能力のない転生者になった彼は…

わたしは「カクヨムはライトノベルを投稿するところ」だって勘違いしていたのですが、みなさんの作品を拝見するなかで、けっこうどっぷり文芸に浸かってる方もいらっしゃるんだなあ、なんて思…

ニューヨークで刹那的な生活を送るグラフィティ•アーチストと、東京で無気力な生活を送る混血の大学生による無軌道なアメリカ2週間の旅

古代より魔法こそ権力者の証とされていたため魔力が最も高いとされる王族が崇拝されていた。 しかし、魔法が使えなくとも魔法のような効果を付与できる｢技術｣が開発されたことによって｢…

助詞を変えていくことで起きること。

詩か純文学か、小説か。

　雨の降る日、傘を刺して歩いていると目の前に血だらけの虎柄の竜、トライブが倒れていた。 　急いで家に連れて帰り、成り行きで家に泊めることになる。 　その後、トライブが巻き込ま…

みかんは甘くておいしいですが、みかんは悲しいです。 それでも、みかんはいずれ終わります。 心とみかん、どちらか必ずです。

※期間限定公開。非公開時期は2024年6月あたりです。よろしくお願いいたします。 【あらすじ】 坂野一樹《さかの・かずき》（仮名）は毎朝、会社に行くことへの憂鬱と身体的な苦痛を…