「神在月」を含む小説

出雲市大社町杵築東。 ワープして辿り着いたのは出雲大社の宇迦橋の第一の鳥居(石製)の上空だった。 ときは旧暦神無月の十月の十一日。 新暦では霜月の十一月。出雲地方ではまさに今が『…

出張帰りのサラリーマン紀尾井氏が乗った新幹線には、お仕事を終えた神在月のあの方々が……。何かを感じた彼は清々しい心で東京へと戻る。そこに待っていたのは、あの糸を結ばれたお相手なの…

「偽教授神饌杯」によせて書きました。二作目です。

生まれ育った月面のシェルターを破壊された少年ノームは、復讐の為に乗り込んだ宇宙港でかつて作られた青白く塗装された人機「Art-emi-s」を発見し乗り込むが、そのまま月面から飛び…

民話や神話がお好きな方へ。ダークファンタジー。前後篇。 ★自主企画『同題異話』参加作品。2022/10月お題「白（アキ）の境に舞う金烏。」 https://kakuyomu.jp…

神様の見習いとしてブラック労働に勤しむ主人公に手渡されたのは……

日本神話の神様の物語をギャグテイストで書いていきたいと思っております。

至って彼女は平凡だった……前触れなく、自身の記憶を喪うまでは。 2016年9月某日 ――旧暦・神在月。 神々が集う地として名高い、日本の地『神来社/からいと』で起こる、境内丸ごと…

９月の連休、「空いている？」と一夜先輩が押し付けてきた出雲行きのキップ。夜行列車に乗せられた『僕』は、彼女と地主神・長月様に振り回される羽目に…… 夢月七海さんの自主企画、「…

第2回角川武蔵野文学賞に応募するために書いた短編小説です。 このご時世で島根から実家のある神奈川にもなかなか帰省ができません。 帰るついでに武蔵野をぶらぶら散歩することすらままな…

憂鬱な親戚のお盆の集まりから帰ってきたところ、魔女・一夜先輩から『花火大会』のお誘いが。息抜きも兼ねて、行くことにしたのであったが…… 夢月七海さんの自主企画、「同題異話・８月…

中学生の駆は、母を病気で亡くし途方に暮れていた。そんな時に不思議な老婆が現れ、駆がいま最も叶えたい望みを叶えるとうそぶく。駆は老婆に勧められるままに薬を飲むと意識を失ってしまう。…

主人公、今市　縁は恨んでいた。 この学校に存在しうる全ての恋心を。 だから彼は情報を集めた。 人の弱みや嫌な部分、それを公開する事で縁を絶ったのだ。 しかし、彼の住む町は神の国…

邪馬台国の昔から続く姫巫女流古神道。その継承者達の物語です。 神在月の巫女、古代の魔神、豊国大明神、摩醯首羅王の四章立てです。 この作品は小説家になろうにも掲載しています。 …