概要
知らなかった。彼の本音も、わたしの運命も。幼なじみなんて、形だけだね。
わたし、中2の神在月零。
4月中旬のある日、親友の橋田カンナちゃんに「トイレの花子さんを呼び出してみたら?」と言われたの。
幼なじみの相滝晴夜くんと一緒に、花子さんが出ると噂の女子トイレへ。晴夜くんには廊下で待ってもらって、わたしは花子さんを呼び出した。
「花子さん、遊びましょう」
花子さんは現れなくて残念……と思ったら、小学生くらいの小さな女の子が姿を見せたの。
「花ちゃんだよ! よろしくねっ」
トイレの花子さん――花ちゃんは、わたしと晴夜くんを花ちゃんワールドに連れて行っちゃった!
トイレの花子さんなのに人間の女の子みたいな花ちゃんには、何やら悩みがあるらしい。
花ちゃんに出会ったあの日から、わたしたちの日常は大きく変わったんだ――。
※お試し投稿です。
4月中旬のある日、親友の橋田カンナちゃんに「トイレの花子さんを呼び出してみたら?」と言われたの。
幼なじみの相滝晴夜くんと一緒に、花子さんが出ると噂の女子トイレへ。晴夜くんには廊下で待ってもらって、わたしは花子さんを呼び出した。
「花子さん、遊びましょう」
花子さんは現れなくて残念……と思ったら、小学生くらいの小さな女の子が姿を見せたの。
「花ちゃんだよ! よろしくねっ」
トイレの花子さん――花ちゃんは、わたしと晴夜くんを花ちゃんワールドに連れて行っちゃった!
トイレの花子さんなのに人間の女の子みたいな花ちゃんには、何やら悩みがあるらしい。
花ちゃんに出会ったあの日から、わたしたちの日常は大きく変わったんだ――。
※お試し投稿です。
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