「短編・すぐ読める」を含む小説

お互いの手のひらを合わせると、人は少しだけ優しくなるのかもしれない。 これは、“たっち”でいろんな人と心を重ねてきた、ちーちゃんのお話。

これは、未だ日の目を見ぬ自称小説家・有村朔太郎が徒然に書き散らす、日常の切れ端である。 ------------- どこから読んでも問題ないので、気軽にご覧ください。 １～４話…

素人が適当に描いて、適当に投稿する。 そんな、ノートみたいな場所です。

ある日、隻腕という称号を背負って生きていくことになった俺は、クリスマス当日に義手を貰ってしまう。

――遠い未来、人類は戦争の兵器として巨大な人型ロボットを開発するようになった。 人体の動きをトレースするシステムが急速に発達したおかげで、巨大な人型であっても自立することが容易と…

【一話完結】 昔々の物語。住み着いた家々に幸福をもたらす座敷童は、こちらをじっと見つめる視線に気づく。自分の姿は誰にも見えないはずなのに。

心配そうにするエリカのまぶたが、下から上にあがる。 イグアナの目だ。 モモとエリカは、ふたりで遊園地にあそびに来ていた。 この遊園地、どうやら様子がおかしい。

生まれながらに、皆と違う者。 それは人とは限らない。 そして、私には当初、名前がなかった。

のりするめ短編集『こたんぺん』。 だいたいの話が、各１話で完結する物語です。だいたいシュール。たまにほっこり、たまにびっくり。日々の生活から色んな意味でちょっと離れたキャラクタ…

書き溜めた詩を集めてみました。 気が向いたら増えるかも。

丁寧語の後輩・茨木くんと、ちょっと不思議な名言を落とす先輩・名雪さん。 ビーズクッション、図書館、ハロウィンのお菓子—平凡な場所が少しだけ良く見える、雑談劇です。 一話完結／数分…

自著「綾瀬さんへ」「春空に咲く向日葵」と繋がる、3作目のオリジナル小説です。 全体を通してすぐに読めますので、前作も併せてお楽しみください。 やや刺激の強い描写が含まれるかもしれ…

実話ベースの短編です。以前詩誌に寄稿した小説をベースにしています。

ある夜、チャイムが鳴ってドアを開けた主人公が見たものは……

日中、上の階のどたどたうるさい騒音にイライラする小学生こころ。 おばあちゃんにそのことを愚痴るのだが…。

人食い鬼が棲むという山の近くで暮らす少女は、ある時山で小鬼と出会う。 「友達になってくれる？」 そう言われ、嘘みたいに穏やかに、鬼と友情を育んでいくが。その間にも、鬼に食われる人…

かつて侍だった老人は、次の春までは生きられないと自身の死期を悟る。 老人は人生最期の花見をしようと考え、花見の場所を探し求めて人里離れた山の麓へと向かった。 そこで老人は一際美し…