「痛い人」を含む小説

【ささくれ】に対してのチクチクとした痛みを対処する恋人ちゃんである鈴と、【ささくれ】発生者である彦の物語。

音楽に基づいた小説という企画がありましたので、応募させていただきました。目標に向かって希望に燃えてという小説ではありませんが、こういうことも必要なのではないかと思って書かせていた…

とある平凡な男子高校生「金田」は、自分を恐るべし力を持つ総統だと信じて疑わない、重度の痛い人だった。 他人を見下してばかりの彼だったが、ある日同じく中二病であるムツと出会い、中二…

「残念な店」と呼ばれていた、とあるコスプレ喫茶。「客が、こないねえ」「店長？結界を張りましょう！」で、本当に張ってみたら…。ますます、残念なことに。全国のコスプレ喫茶に、あやまれ！

「これ、絶対に美味い」その言い方は、問題。何が問題なのか、読めばわかるさ！友達には、なりたくないな。そう言うのが口ぐせの人って、ゴミ屋敷の住人になりそうなタイプなんで。痛いぞ…。

世阿弥の傑作能『井筒』と古典落語『千早振る』を下敷きにしたコント風の寸劇書いてみました！！ 　修学旅行中に奈良公園を散策していたヤンキー風高校生『紀伊（きい）』くんと落語研究会…

年に数回ある昔馴染みの集まりで、仕事が楽しくてしょうがないと言う奴がいた。 その場にいた全員がそいつを羨み、賞賛を送る中、わたしにだけはわかる。 本当はそいつが何を感じている…

　転勤により、東京の○橋区に引っ越してきた前島　岳人。 　普通の人生を送ってきたはずなのだが、引っ越し先のお隣さんが普通ではなかった！ 　挨拶をしようとインターフォンを押すと、…

人の苦痛しか愛せない人の小説という企画があったので応募してみました。ちょっと変わった企画でしたので、あっているかどうか不詳ですが、とりあえず乗せてみます。

あたしと彼は桃の香りのする蠟燭の焚かれた部屋に閉じこもっている。外では雨が降っていて、こんな日は二人で絵を描くに限る。出来上がった彼の絵を見て、あたしがそれに対して意見を言うと彼…

今まで自分以外の人生に興味を持ったことあるのか。 今まで人にこんな思いをさせてたのか。 ただ、ただ、すべての人に伝わって欲しい。 この世の中が少しでも変わって欲しい。 初めて書く…

　大学４年生。四条光太郎は就職活動の真っ最中。 だが、やりたいことなど特にない上に、米粒みたいなプライドのせいでなかなか決まらずにいた。 　周りはどんどん決まっていく中、ようやく…