「漆黒の闇」を含む小説

厨二病というものを知っているだろうか。中学生2年生の発達中になりやすい、いわゆる痛い子の事を言う。僕は高校一年生になった、が未だに深刻な厨二病に支配されている子がいた。ソレが僕の…

幕開けはたった一発の魔術だった。 漆黒の闇に浮かぶ魔術師が難攻不落の城塞を破壊し尽くした時、物語の幕が上がる。 リンゼイア大陸の盟主ラディック王国に対し、ゼンディニア王国が戦…

新たな恋は、波乱の幕開け?!仲良し姉妹×暴走族×裏組織×警察。三つの組織の争いが、静かに幕開く― 【この熱い夏の夜、一瞬、世界が止まって見えた……】 あの華が夜空へひらく音…

　！！！ドン！！！ 「ぐっ…かはっ…！！」 　後ろから何かがぶつかる衝撃を受けたと思った瞬間、激しい痛みが背中を貫いた。 　 　な……に…？ 　ガクンと膝から崩れ落ち、その…

地上を覆う漆黒の闇。無数の敵に覆われ必死に生きていく人間達の反撃がついに始まる。 登場人物(少しずつ更新) ピモ…ロングコートの謎の伝説的人物 レイン…ピモに憧れる町の青年 セ…

KGBに追われ、ニューヨークへ連れ去られたジョージィ。東京に残された原島省三。 引き裂かれた二人の愛は終わってしまうのか。 真実の愛は何処に。

　彼女が約束の場所に現れなかった。 　僕との約束を彼女が破るはずがない。 　僕は、彼女を探して、闇の中を歩いた。 　彼女が帰ってきた。 　でも、僕はまた漆黒の闇を歩き始める…

高速道路で僕は風になった！

通りすがりに聞いた話であるが、月が大きい街には失くしたものが良く集まるらしい。 私はその街がどこにあるのか、皆目見当もつかない。しかし、一度は訪れたいものである＿＿

　ほんの僅かな鈍い光さえも決して射すことの無い漆黒の闇が無限にひろがる其の場所で、異類異形の影が無数に蠢いていた。 陽なたの世界からは完全に遮断されたーーーーーー森羅万象に逃れ…

その日、橋花光夜（はしはな　こうや）は、トレンドに入った《夢幻花》と言うものに興味を抱いて検索してみた。 夢でその花を見たものは、必ず成功を掴むと言われている花。 もしもそんなも…

人殺し。 それを目の前にしたとき、あなたはそれに何を思うだろうか。 恐怖だろうか。 恨みだろうか。 軽蔑だろうか。 ……それとも、「悪魔」だろうか。 これは、そんな「悪魔」が、最…

杉田美春(すぎたみはる)３０歳。 今年も彼氏なしで大晦日を迎えた。 だが今年もあと少しで終わりと言う時間に、セックスレスの妹の夫である雅幸と結ばれた。 美春と雅幸はバチ当たりを承…

第一章 　第一話　伝説 　第二話　出会い 　第三話　決戦 　最終話　そして… 　あとがき

崩壊因子によって世界が滅びかけた時、遺伝者と呼ばれる能力者が立ち上がった。僕もその一人で、世界を救うために毎日魔物の駆除活動を行っていた。そうしているうちに、他の遺伝者の女の子と…

　そこは地元では古くから愛されている遊園地の一画。 　俺は都市伝説好きな先輩と共にその遊園地のお化け屋敷に訪れていた。 　その遊園地はカップルや家族連れが多く、どうにも男二人の…

終列車の座席で目覚めると、他の乗客たちが顔を覗き込んでいる。 皆、「ここがどこなのかわからない」と言う。 外は漆黒の闇、なにも見えない。 やがて電車は、どこかへと到着し──

　大山昇太郎は、令和元年元日に谷川岳の登頂を試みていた。頂上まで達して初日を拝し下山しようとした時、足場の岩が崩れ昇太郎は真っ逆さまに転落して行った。「自分は死んだのか…」そんな…

猫好きな28歳サラリーマンである幸村秀一は帰宅直後、最近拾った黒猫の世話をする。そして何気なく猫にクロエと名付けを行ったところ白い光に包まれる。目を開けるとそこは自宅マンションで…