「民族紛争」を含む小説

バイト先は後宮、胸に抱える目的は復讐　～泣き虫れおなの絶叫昂国日誌・第一部～ の続編です。 前編までのリンクは概要欄下記に。 中華風ファンタジー、ごった煮エンターテインメント。…

　民族紛争で家族を失った狙撃手と観測手の二人。仇討の掟に縛られ、故郷にはもう二度と戻れない彼らは遠い砂漠の国でいつ終わるとも知れぬ内戦に身を投じている。いつか女神の教えに基づくこ…

「破滅の相」の舞台からおよそ六十年前——。 樹海を縫うように流れる大河——リクアラ河。 河を境界にして二つの勢力が、東西に別れ対立。西側では終わりなき抗争が続いていた。 そんな中…

目が覚めると、そこは見知らぬ樹海——。 ここは…地球じゃない…。 憶えているのは、頭の中で響いたあの不気味な声。 森をさ迷っているところを異民族に捉えられ、拘束される。 牢の前に…

※性に関する描写、その他慎重に取り扱うべき話題を含みます。 　植民地から独立したディガン共和国。先住民族だったディガン人と、旧植民地人のノヴァスキア人の対立は、陰鬱な「日常」…

田舎で開業しているあん摩マッサージ指圧師によるエッセイ……というほどきちんとしたものではなく、独り言・つぶやき集です。 内容もまちまち、文量もまちまち。リラックスして楽しく書いて…

砂漠の国に、世界から弾かれた部族がいた。

地獄の戦地から帰還した主人公ローガ。 戦争のトラウマは彼の精神を蝕み、変わり果てた故郷で彼を受け入れてくれる者は誰もいない。たった一人、猫耳を生やした奴隷の少女ルーウェンを除いて…

離ればなれになった恋人のことでシルベールが覚えているのは、別れ際の彼女の唇の感触だけだった。そして、十年にわたる戦争の経験は、シルベールから大事なものを奪おうとしていた。

　東京湾・本牧沖に浮かぶ巨大な浮島。そこは日本ではなく、アフリカ・ブルンガ共和国の飛び地だった。この小説を長編化・再編したものを公募に出していましたため、1月20日から公開休止し…

二つの民族が対立する島で、敵同士手を取りあって逃げ出した少年と少女。たどり着いた大陸で出会ったのは――。 海を越え、時を超えて紡がれる物語群を通して、少年少女の成長と民族の行く末…

世界大戦が終結してから七十八年。 今なお大戦の爪痕が深く残された不毛の土地に眠るレアメタル鉱床を掌中に収めるべく、アルマダ共和国に目をつけた国際社会。 民族浄化の嵐が吹き荒れるこ…