「我が家」を含む小説

「わたしの家はね、兄上を中心に回っているんだ。ああ、いや。正確に言うと、兄上を中心にしたい母が回している、という感じかな？」 病弱な兄上と健康なわたし。 明確になにが、誰が悪…

廃神社で賽銭入れて拝んだら、寂しがり屋で天真爛漫な最恐の悪霊が憑いてきました。 更に我が家にはすでに最強の守護霊までもいたらしくて……。 最恐と最強に挟まれながら、ドタバタな…

必ず帰ってくるの……

長男とかーちゃんの我が家。 ちっちゃくて、ガリガリの赤ちゃんだと思っていたけれど いつの間にか・・・大人になった長男。 年齢と重力に逆らわないかーちゃん。

　最愛の妹が家計のためにその身を犠牲にしようとしていた。 　それはさすがに兄としては止めねばなるまい。 　だが両親のいない我が家に金がないのも事実。 　このままでは妹はいずれは…

はやり病で突然妻を失った僕。 会社の後輩に勧められ、1台のロボット掃除機が我が家にやって来た。 悲しみに暮れる我が家で、けなげに働くロボット掃除機。 そんな彼が起こす、奇跡の物語…

夜久と朝音の兄弟は、ひょんなことから兄と姉の死の真相を知ることになった。兄と姉を殺した人物は、いったい誰なのか。そして、小さい頃に出会った「世那羽おねえちゃん」はいったいどこに行…

家を建てる前、仮住まい物件に住んでいた頃に黒猫の幽霊が家に現れた。「見える」私と母はその黒猫をクロちゃんと呼び、好きにさせていた。そのうちクロちゃんは我が家の「ほとんど見えないけ…

公爵令嬢のフランソアは、王太子殿下でもあるジェーンの為、お妃候補に名乗りを上げ、5年もの間、親元を離れ王宮で生活してきた。同じくお妃候補の令嬢からは嫌味を言われ、厳しい王妃教育に…

我が家の前の、駅へと続く道を、毎日同じ顔ぶれが過ぎていく。 見るともなしに眺めていると、自然と特徴を覚えてしまうものだ。 だが、今朝は、いつもと少し様子が違う。

『同じクラスの悪役令嬢が朝昼晩、俺が作った食事を食べに毎日やって来る』 　顔は仏頂面だが平凡な毎日を過ごしていた男子高校生・長月流真はある日、学校一の悪役令嬢として有名な女子・虹…

我が家にやって来るお犬様達は訳ありな子達ばかり。先先代のパグのすみれさん、先代のカニンヘンダックスのソラ、現在のジャックラッセルテリアのりん。それぞれが何故か訳ありで我が家にやっ…

我が家の祖父は偉大な冒険家だ。そんな家に生まれた俺は、姉兄の子分として幼少期を育ち、その環境から脱却した高2の冬、祖父が行方不明となった。 この作品はPixiv、小説家になろう…

我が家で必ずと言っていいほど争いを生む話題を見つけたので、実情をさっと書いてみました。暇つぶしにお読みいただければ。

軽くウェーブが入った薄茶色の髪と海色の瞳。 ５０ｃｍほどの大きさで、関節が球体になっている女の子。 彼女こそ我が家の同居人「アイレ」・・・いわゆる「ドール」という存在だ。 ひょん…

世の中の世知辛さを詠んでみました(^^;

この作品は超短編小説です。 我が家のにゃんこの出会いのお話です（笑）

2020年1月、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19）の足音がじわじわ忍び寄る中、我が家には娘の小学校入学と、息子の進級が迫っていた。世の中的にも、我が家的にも、忙しかっ…