「思念 特殊能力」を含む小説

思念を使って人の未来に干渉してしまった少年が、成長とともにまた別の特殊な感覚能力が具わってしまう。過去の親友との死別を気に病み、自分の無力さを嘆きつつ、どうにか自分に折り合いをつ…

　神奈川県警捜査一課・特殊捜査班――、そこにたった一人だけ特殊捜査官の肩書をもつ男、天城宿禰が在籍している。 　遺留品や現場にある物が残留思念を読み取り、犯人を導くという。 　そ…

警察庁特別捜査官である久我総は、特殊な能力を使って捜査を行う。 そんな久我には、取り調べに立ち会わせてもらえない理由があった。 本作品は、カクヨムコン企画『短編賞創作フェス』に…

月乃雫は、触れたものから、その残留思念を読みとる能力を持っていた。 必要以上に人の気持ちを感じとってしまうため、人と接することを極力避けていたが、 ひょんなことから、紀瀬徹也とい…

親友の死を乗り越えて、中学生になった僕。 人との関わりに臆病な僕は、教室でも一人、自分の世界を愉しんでいた。 ある日、ある一人の女子との関わりが、ほんの少しだけ僕を成長させてくれ…

親友との出会い、想い出、けんか、いじめ、悲しい別れ、そして復讐。 昭和の情景と共に、人の未来に干渉する術をもった少年が心の闇と対峙した物語。

電撃大賞用に加筆修正しました。 以下、あらすじ 　二〇一五年。場所はとある地方都市『二崎市(ふたつざきし)』。この町には、奇妙な事象が溢れかえっている。 　それは都市伝説めいた…

雪の降る、冬の浜に上がった女の水死体。彼女は全裸であり、顔は潰されていた。 身元不明。手掛かりとなるのは、彼女の手に握られていた小さなボタンだけだった。 警察庁特別捜査官の久我総…

被害者は味噌ラーメンにされていた。 それだけを聞くと訳がわからないかもしれないが、実際にその現場を見てみると、そうとしか言えないということがわかる。 軌跡を味わうとは、どういう…

【本編完結】外交官の娘リゼットの元に、本国からアレクシス王子がやってきた。彼は「星の支配者」と呼ばれる力を与えられ、亡命同然に送り込まれたのだった。孤独な天才王子アレクシスと天真…

「遥か古代、かつてこの星には今よりも栄えた文明があった。人々は魂で繋がる事が出来、思念で会話をしていた。草木やモノに魂を与え、更に文明は発達した。しかし、文明はいつしか滅び、魂…

【完結済】世界中の地を駆け海越え空を翔ける、少年能力者コンビ「ツー・ハウンズ」登場!! 自身の特殊能力に悲観していた男子高校生が、超常現象専門スパイ組織でバイトさせられているう…

設定 ☆ 企画段階時の資料のため、本編とは異なる場合があります。 ○特殊空間の存在（賢処かしこどころ）三種の神器である鏡の別名から由来する ヒトの想像力が蠢く空間 ま…