コード・オリヅル~超常現象スパイ組織で楽しいバイト生活!

作者 黒須友香

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★★★ Excellent!!!

 とにかく面白い。退屈なページはありません。隙あらばお笑いをぶち込んでくるし、エンタメ全部盛り。喜怒哀楽・爆笑号泣、感情を極限まで揺さぶられ、もう彼ら無しでは居られない。全話読んでもまだ足りない! もっと読みたい!! 続きをくれー!!!
 いや、ちゃんと完結はしているのです。それはもう、壮大爽快大拍手。おそらく誰にも予測不可能、且つこれ以上は望めないという素晴らしい結末。あれだけの壮絶な展開をよくもここまで……この作者、やはり天才!

 人の持つ「色」が視えてしまう心優しき主人公、甲斐。その能力故にある組織に属し、相棒と共に世界を駆け巡る華麗な命がけブラックバイト生活を送ることになる。
 相棒となるのは、青黒き焰を纏いし神速の帰宅部部長、折賀。念動能力を持つクールなイケメン完璧超人。ただし、重度のシスコンで暴走癖アリ。妹に近づく輩には容赦しない。
 折賀の妹、美弥。甲斐の想い人であり、一緒に居る全ての人を幸せオーラで包みこむ天使の如き美少女。料理とマッサージが得意。
 さらに、ドS金髪美女の「オリヅル」指揮官、敵組織の拗らせ美少女、ミスター貧乏神、正体不明の輝くハゲ、お笑い盗撮おじさん、タク、その他魅力溢れる登場人物がわんさか。清掃のオバちゃんまでいい味出してます。

 世界中の「能力者」を巡って争いを繰り広げる彼ら。能力者ならではの悲哀や葛藤を胸に奮闘し、時に辛い決断を下し闘い続けます。敵組織の頂点は誰なのか。黒幕は? そしてその真の目的は?
 全てが明らかになった時、優しい甲斐が選択したのは……

 全編を通して、作者の黒須さまの優しい目線が感じられる物語。是非読んで欲しいです!

★★★ Excellent!!!

特殊能力を持つ主人公が、元クラスメイトとコンビを組み、世界を股にかける、アクション長編!

シリアスな場面もあるのですが、キャラクターの強いメンバー、躍動感あふれるミッション、主人公のややアンラッキーな体質(?)が、ユーモアあふれる面白い描写になっています!

しかしながら、友情、愛情、苦悩、希望などさまざまな要素を余すことなく取り入れた超大作!
舞台は、日本だけでなく、ヨーロッパやアフリカなど、各方面に飛躍し、歴史的な背景も織り交ぜており、奥が深いところも素晴らしい。

個人的には漫画化、いやアニメ化を希望したい作品です!

★★★ Excellent!!!

みなさん!エンタメは好きですか!?私は大好きです!!エンタメ好きの皆さんにオススメしたい作品があります!この作品です!

生まれつき人の存在や思念が色に見えてしまう高校生の甲斐。
奇病だとばかり思っていたが、かつての同級生であり念動能力の持ち主である折賀と関わるうちに、それは超能力の一種であると知ることになる。
しかも、彼との再会がきっかけで、とんでもない国際組織で世界を股にかけた危ないブラックバイトを始めることになり——☆

爆笑うずまくエンタメが読めること請け合いです。

作者が長きにわたって連載していたお楽しみ青春アクションコメディ小説で、追いかけるのが楽しみでした。完結して嬉しさ半分、寂しさ半分です……。

迫真のアクションシーン、大爆笑コメディシーンがてんこ盛りで、まるで「銀魂」のようなジャンプ漫画や「ホット・ファズ」のような映画を見ているような感覚。
特にお気に入りのエピソードは「セールスマンのおっさんをストーンヘンジに登らせない方法」というエピソードと「シチリアーナ・ラプソディア」です。エンタメであるのみならず、超能力者としての悲しみを存分に美しく描いたエピソードたちに惚れ惚れ。

完結し、全体像が明らかになった今だからこそ、様々なエピソードに爆笑し、感涙し、胸熱くなれるはず!

ええ!この作品は人を勇気付ける力のあるお話です。
ぜひぜひ日々を明るく照らすために一読されてはいかがでしょう!絶対元気になれます。明日を願えますよ。

★★★ Excellent!!!

最初からバディものとしてのバランスが良くてあっという間に読み終えてしまいました。登場人物は多いのですが、それぞれ個性的で、味があって良かった。もちろんバディ二人がしっかりセンターラインを固めているからこそ、脇役の個性が引き立つのだと思いますが、特に好きなのが敵役のフォルカー。いろいろとカッコいい! あと亀山のおっさんが意外に若かった(笑)。

スピンオフ、楽しみです。

★★★ Excellent!!!

超能力や特殊能力。今風に言い換えるとチート能力の出てくる創作って、結局は自分探しの物語だと思うのです。『こんな力があれば』『こんな風にできたら』なんて妄想と憧れを懐き、自分にはできなかったことをキャラクターにやってもらう。そして彼・彼女らに物語の中で自分探しを託す。

たくさん前例のある話で、もっと言えばファンタジーラノベは全てがそこに帰結するのではないかとも考えます。しかし、その群れから頭ひとつ飛び出す要素が実はあるのですよね。その効果を実装しつつ完結を迎えたのが『コード・オリヅル~超常現象スパイ組織で楽しいバイト生活!』

オリヅル誕生の経緯、異能者、危機的状況、ヒロインの暴走性など、最初読み始めたときは『涼宮ハルヒの憂鬱』をリスペクトした作品かな? とも思いました。それならそれで展開は予想できるので読みやすいわ、とも。
それが間違いだと気づいたときには、もうオリヅルワールドに惹き込まれていて抜け出すのが困難でしたけれど(笑)

自分の取り柄として速読ができるのですけど、この物語を速読することは出来ませんでした。それ自体はできるのです、しかしやってしまうと細かいところが記憶に残らなくなってしまう。たまにこういう構成の作品があるんですよね。作者が細かい言葉、ひとつひとつにも魂を込めている作品が。心から称賛します。

話は前後しましたが、自分探しの物語から頭ひとつ抜ける要素。それが『短期間での目標認識と達成』です。いつまでも戦い続け、または旅を続けた先で『俺たちの未来はここからだ!』とするのは簡単。それはそれで綺麗な終わり方だと思うし、希望のある話だなとも思いますが、逆に『いつまで探してるんだよ』とか『これだけやって分からないのか』とも思い若干冷めてしいます。

その点、この作品は主人公たちが戦いに巻き込まれてから何年も経たないうちに、それぞれの目標を見つけています。そし… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

超能力を持った少年が無二の相棒と手を組み、あらゆる困難に立ち向かう、アクション型エンターテイメント。でもこのひと言では入りきらないほどその内容は盛りだくさんです。その魅力はすでに沢山のレビューにて語り尽くされていますが、それでもお勧めせずにはいられない。

コメディ、アクション、ファンタジー、そして青春と友情。このすべてを完璧な配分で物語に散りばめられる文章力。行間から漏れ出すサービス精神たっぷりのユーモア。そしてこれだけの長編にもかかわらず決して芯のブレない安定した筆力。もうどこを取ってもご馳走です。ここまで「魅せる」作品ならば、少年少女だけではなく大人もすっかり引き込まれてしまうのは当然。

章ごとに世界を駆け巡る「猟犬コンビ」の活躍のなかに、様々なヒューマンドラマもしっかりと描かれています。ひとの人生、苦しみや葛藤に触れる中で、主人公は自分という存在を問い、生き方に目覚め、章を追うごとに少しずつ成長していきます。そこに単なるアクションものではない深みがあるのです。

軽快で突っ込みどころ満載のギャグや、気持ちの良いテンポでどんどん進んでいく物語、映像を見るような迫力の描写はまさにエンターテイメント作品の醍醐味。
おそらく筆者のライフワークともいえるこの作品には、登場人物に対する愛情、ストーリーや細部への徹底したこだわりがあふれています。そして何より、根底にあるテーマが全編を通して貫かれています。

毎週金曜日の週刊連載からついに完結を迎えた今、今度は単行本として書棚に並ぶ日が待ち遠しい。未読の方にはぜひコレクションに加えて頂きたい、エンターテイメントの傑作です!

★★★ Excellent!!!

コアなミリタリー描写と、学生ならではの軽薄なバイト感覚の共存が絶妙です!
それを出す為に終始めげずにコメディを展開する彼らのタフさが、この作品の中核と言ってもいいでしょう!
そこに加えて異能もあって、それら複合的な要素を余すことなく引き出せる作者さんの実力に脱帽です!

つづきも頑張ってください!

★★★ Excellent!!!

作品を通して思ったこと、黒須さんはとにかく『面白い』を演出するのが上手いです。エッセイを読み、今作も読ませて頂いてそのことをひしひしと感じています。これは一朝一夕に身につく種のものではなく、自然と物語の世界に身を置く中で身につけてきた感覚ではないかと。この作品のように読者を楽しませるというのは創作における基本だけどとても難しいと感じています。

本作は異能者の物語なのですが、能力作りも素晴らしいです。各々に強いけれど完璧でないという設定を施し、個々の能力を組み合わせた時の相性と面白みも考慮されていて、そこに物語としての深みを感じます。
コミカルだけど、時にシリアスに。キャラクターを掘り下げてストーリーを重ねるごとに新たなる展開を読者に提供します。まるで世界旅行に出かけている気分。そしてアフリカの地で私は知らない世界のこと、知らなくてはいけないことを教えて頂きました。

物語はいよいよクライマックスへと突入! このレビューを見られた方は是非突撃して下さい笑 面白いぜ❗️
あのね、ヒロインも可愛くていいんですよ。本当に( ^∀^)❤

★★★ Excellent!!!

 Ⅰ「オリヅル」という組織まで読了しました。主にそこまでの感想です。

 世界に散らばる能力者、通称「ホルダー」を保護する組織・オリヅル。そこに所属する少年2人にフォーカスした作品です。
 1章は主人公・甲斐がオリヅルに加入するまでの経緯が描かれており、世界観説明も兼ねた導入になっております。かつ、主人公とその相棒・折賀の掛け合いが癖になる章でもあります。

 リズミカルな文体から紡がれる物語は、スピード感溢れる戦闘描写と合わさり、読者の心を掴んで離しません!
 吹き抜ける風のような、疾走感溢れる作品を探しているそこの貴方! 主人公たちと一緒に"真っ黒"なバイトを体験してみませんか?

★★★ Excellent!!!

折賀美弥(おりが・みや)さんが好きです!

明るい話ばかりではない本作に、美しい色味を与えている内の一人が、折賀美弥さんです。

好きがこうじて作者様に折賀美弥様のコスプレを描かせていただきました。

作者様は、絵心もあられる方で失礼かと思ったのですが快い対応をしてくださいました。

さて、物語は二人の少年、甲斐健亮(かい・けんすけ)くんと折賀美仁(おりが・よしひと)くんによる異能を持つコンビです。

シリアスにコメディをサンドイッチしたような絶妙なバランスで描かれております。

とにかく、キャラクターが様々に登場するのですが、とても綿密に練りこまれております。

履歴書付きキャラクターばかりです。

その中でも突出して、二人の少年の活躍が目立ちます。

個人的には、オリヅルの贈り先を心配しております。

優しい皆が心を寄せて行く姿は、バトルものではなく、ハートフルな物語なのだと再確認させられます。

是非、ご一読ください。

★★★ Excellent!!!

間違いなく面白いです!

物語は軽やかな文体で綴られています。アクションシーンは、躍動感があってハイテンション。心理描写も丁寧に描かれているので、どのシーンも情景が目に浮かびます。絵的ですね。

超能力を題材にしたものと聞くと、大味な印象を思い浮かべます。ですが、本作品は能力に縛りを設けることで、登場人物たちは少ない手持ちの札でやり繰りをしなければいけません。それが、手に汗握る緊張感を生み出しているのかなと思いました。設定に対しての深い追求があるので、物語に深みやリアリティを感じます。

主人公は熱血漢とクールという対照的な二人ですが、キャッチーですぐに愛着を持てます。二人に待ち受ける壁は大きなものばかりで、時には残酷な現実を突きつけられる場面もあります。それをどう乗り越えていくのかも、見ものです。

キャラクター愛の熱量が物凄く高くて、読み手にもそれが十分に伝わります。登場人物は多めですが、章終わりの人物紹介も嬉しい配慮ですし、楽しく読めます。

連載はまだまだ続きそうなので楽しみにしています(スピンオフも)。応援してます!

★★★ Excellent!!!

(※2章まで読んでのレビューです)

この作品をひとことで言うならば、「超豪華なミックスランチ!」といった感じかな? 誰が読んでも、必ずやお気に召す部分が必ずあるはずです。能力バトルあり、恋愛あり、腹抱えて笑えるギャグあり、それからそれから――とにかく贅沢すぎます! 全部いただいたら、う~ん……満腹、満足☆

★★★ Excellent!!!

巻き込まれ体質という言葉がぴったりの主人公甲斐君と、いろいろと尖った折賀、その妹の美弥がメインの現代ファンタジー。
メインの三人はもちろん、甲斐を取り巻く人物は個性の大盤振る舞いで、とにかく濃いです。
物語の舞台は現代なのですが、日本にとどまらず世界を股にかけてさまざまな事件に巻き込まれていくことに。
各登場人物が辿ってきた過去や、訪れる場所の歴史など、情報量は盛りだくさんながら、素直で素朴な甲斐の視点で紹介されていくのでとても読みやすいです。
また、ハードな過去を負った人物との向き合い方、美弥への思いなどに、主人公の温かい人柄が表れているなあと実感する場面も多々。
一方で戦闘描写のスピード感などから、エンタメとして考え抜かれた作品だと感じます。
シリアスな展開も重くなりすぎず、コメディをバランスよく配合した爽快感あるアクションファンタジーです。

★★★ Excellent!!!

主人公は特殊能力を持っているために謎の組織に加入した上で仲間たちと一緒に過酷な戦場の中で戦うことになります。
彼は異常な世界の中で複雑な人間と向き合うことになります。
そんな彼は誰もが共感できる悩みを持っているので魅力に溢れています。
私は素敵な時間を与えてくれた先生に感謝しています。

★★★ Excellent!!!

主人公、かなりの巻き込まれ体質。
好きな女の子に出会った所から色々な事が始まるのですが、毎話毎話、展開が目まぐるしく、だけど、その話の作りがとても見事なのです。
(*゚∀゚*)

描写もとても分かりやすく、逃走シーン戦闘シーンと迫力があるシーンの映像がドラマや映画の様に脳内に流れます。

キャラクター、一人一人が個性があり、様々な思いを抱えています。
皆がそれぞれ魅力的です。

私はまだ拝読途中ですが、これからも続きが楽しみです。

バディものがお好きな方にもオススメです
(*´∇`*)


是非読んでみて下さい
(*´∇`*)

★★★ Excellent!!!

超常的な潜在能力を持つ人々を探し出し、その力を売って利益を得る能力者売買組織。それを阻止すべく、能力者たちを救い出し、保護する任務を負う組織「オリヅル」。「チーム・オリヅル」メンバーとして世界各地で勃発する超能力絡みの事件現場へ出動し、迷える能力者たちを救出するためにハードな戦いを繰り広げる少年たちの、ハードかつ爽快なアクションファンタジーです。

主人公である高校生の甲斐は、人間の纏う「色」が見えるという特殊な目を持ち、その力を超常現象専門チーム「オリヅル」で活かすことになります。同じ組織に籍を置く、やはりハイレベルの特殊能力を持つ高校生・折賀とバディを組み、やがて彼らは危険な事件の解決に目覚ましい力を発揮していきます。
そして、折賀の妹である美弥へ、甲斐の感情は次第に深まり……彼らに関わる周囲の人々との繋がりが、次第に深く、濃く描かれていきます。

この物語の非常に魅力的な点は、ただのハードで爽快なアクションものには終わっていないという点です。寧ろ、その裏にある人間の心の繊細さ、弱さ、ドロついた黒さ……そういうものが痛いほど切実に、丁寧に描き出され、読み手の心に強烈に突き刺さります。
けれど、この作品が痛々しく暗いイメージを持たないのは、それらを全て包み込む、温かく深い愛情が常に描かれているからなのだと思います。
アクションの躍動感と人間たちの感情の動き、思いの絡み合う複雑さ。それぞれの要素がどちらに傾きすぎることなく、絶妙なバランスで一つの物語に収められており、作者様のセンスと力量の高さを感じます。

物語は、第3章を終えたところです。ここから彼らがどんな物語を紡ぐのか、一層楽しみに拝読したいと思います。

★★★ Excellent!!!

この作品の見どころであるアクションシーンはレベッカ・キャントレルをも彷彿とさせます。しかもコメディ要素もプラスされ破壊力は倍に。

また世界中の歴史を股にかけるシグマフォースシリーズにも負けない規模感がありながら、超能力による派手な演出が読者をさらに引き込ませます。

主に主人公の視点で物語は進みますが、時折他の登場人物たちにも焦点が当たり、心情や個性が読み取れてなお美味しい。
そして読み進めていくうちに一人称効果、アンダードッグ効果も重なり、主人公に感情移入していく自分を感じられるでしょう。一歩一歩踏み締める成長にカタルシスに似た感覚を覚えるはずです。

意外性、没入感、規模感、背景描写、コメディ、そしてアクション。全て積み込んでも保たれる均衡はあっぱれの一言。
これからもこの作品から目が離せません。

超能力ものが好きな人全員に是非読んでもらいたい作品です。

★★★ Excellent!!!

人の感情を色で捉える少年が踏み込んだのは、超能力者が暗躍するとびきりハードな世界だった。

主人公の所属する組織は、人身売買組織と戦っているが、一枚岩ではなく単純な正義の味方とは異なる。

敵組織のコーディという少女や、他の能力者も単なる悪人ではなく、それぞれの思惑を持って行動している。

世界を股にかけた能力者争奪戦と並行して進む、主人公の恋の行方はいかに。ラブコメ的な要素もあり、楽しめる。ご一読下さい。

★★★ Excellent!!!

疾風怒涛のエンターテイメント作品です。
アクションシーンに勢いがあって、ストーリーに爽快感があって、主人公の成長がしっかりとあって、しかも隙あらば笑わせにかかってくる。
この物語には、そんな楽しい要素が目いっぱい詰め込まれています。
ええ、文句なしにおススメ作品です。

巻き込まれ体質にして微妙な能力持ちの主人公『甲斐くん』
なにをやらせても完璧でクールな『折賀くん』
ちょっとデコボコながら絆で結ばれた二人のコンビが全世界を舞台に暴れまわります。

全世界、というのも誇張ではなくイギリス、アメリカ、アフリカなどなどまるでそこにいるかのような描写がまたすごいんです。
そして繰り広げられるアクションシーンは、まるで映像が流れているように華麗な感じなのです。
そのスピード感、能力を生かした浮遊感、ハリウッド映画ばりの派手さが実に心地いいのです。

そして何と言っても、主人公二人はもちろんのこと、脇を固めるキャラクター達の個性と楽しさがまた素晴らしい。
みんな一癖も二癖もあり、さらに人間じゃない人まで登場し、物語世界をどんどんと広げていきます。

甲斐君の視点で語られる物語はとにかく読みやすく、彼の心から漏れるボヤキはコメディーたっぷりで、クセになる読み心地。
しかも巻き込まれ体質のせいか、次から次へとびっくり展開のストーリーがつながっていきます。

とにかく作者が楽しんでいるのはもちろん、読み手を楽しませたいという気持ちがすごく伝わってくる作品です。
個人的にはアクションとコメディーを融合させるのは難しいと思っているのですが、これはすごく良いバランスで楽しめました。
というか、このバランスは本当にすごい!

ちなみにまだ連載中の作品ですが、私的にはすごく盛り上がっています。
ぜひ、今から追いかけてみてください。
面白さは保証付きです!

★★★ Excellent!!!

 あらすじには、
 >甲斐の「世界を駆けるブラックバイト奮戦記」が始まる!
 と書かれています。
 実際、物語の冒頭は
 
 >俺の肌は日本の寒風ではなく、どこだか全くわからない国の空気にさらされていた。

 とあって、「シリアかレバノンあたり」に主人公の甲斐健亮はいて、「「能力者」がテロ組織に売り飛ばされるのを、阻止するため」に奮闘しています。

 読み進めていくと分かるのですが、本当に色んな国へ行きます。
 まず、「ストーンヘンジ」のあるイギリス、イタリア・シチリア島――よりもさらにアフリカ寄りにある、ランペドゥーザ島、アメリカ・インディアナ州の州都、インディアナポリス、オーストラリア・シドニー……。
 
 凄いなぁ。
 地名が出る度に僕はスマホで検索して、こんな所かぁと思いながら読んでいました。ちょっとした疑似旅行気分です。
 オーストラリア・シドニーでコアラが出てきた時は、嬉しくなっちゃいました。
 コアラだ!って。

 にしても、本当に色んなところに行っているなぁ。
 僕も昔、高校生を対象にした学校説明会の補助スタッフというアルバイトをしていて、いろんな県の高校や文化センターみたいなところへ行っていました。
 いや、ホント、移動時間って最初は楽しいんだけど、途中からしんどくなるし、帰ってきたらヘトヘトになるんですよね。
 僕は国内でしたが、海外となると、もっとしんどいだろうなぁと思うと、自然とがんばれという気持ちになります。
 毎回、飛行機だし。
 飛行機もなぁ、結構きついんだよなぁ。
 席にもよるんだろうけど。

 という変なところで、共感して僕は「コード・オリヅル~超常現象スパイ組織で楽しいバイト生活!」を読んでいたので、異端な読者でしょう。
 すみません。

 ついでに言うと、主人公の甲斐健亮は途中で、女子大でもアルバイトを始めるのですが、僕も高校時代に習… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

生まれつき人の色が見える少年、甲斐。その特異能力以外はごく普通の男の子。
そんな彼が、とある少女がきっかけで、超常現象の世界へと足を踏み入れる。

手に汗握る戦闘と、守りたい人のために強くなりたいと願う心。
ドタバタしながらも、彼らの成長を応援せずにはいられない。

あなたは超能力を信じますか。
気がつかないだけで、日常のすぐそばに潜んでいるかもしれません。
ぜひ、ご一読を!

★★★ Excellent!!!

超常能力を活かし「能力者捕獲」のブラックバイトに励まされる主人公。
男前で頼りになるが、ときどき暴走するのが玉に瑕、妹溺愛の相棒。
そして優しい心と絶品手料理、なにより天使の笑顔でみんなの心を鷲掴みにするヒロイン。
ほかの登場人物たちもそれぞれ魅力たっぷり、敵方まで好きになってしまいます。

主人公に次々降りかかる受難に笑わせられながらも、いつの間にか応援してしまっているのは、作者様の魅せ方の為せる技。
読んでいるうち、自分もオリヅル・ファミリーの仲間に加わりたい!と思ってしまうほど、楽しくあたたかい物語です。

★★★ Excellent!!!

国家間で行われる超能力者の囲い合戦。
彼らの背負う任務はとても過酷――でありながら、軽妙な語り口が面白くとてもするする読み進めることができます。

また主人公・甲斐くんが色を見る能力者ということもあり、頭の中に映像が思い浮かびやすく物語への没入感も十分。

個性豊かなキャラクターも多く、読んでいてとても楽しいです。
まだまだ先も長そうなのでこれからも期待しています!

★★★ Excellent!!!

コード・オリヅル~超常現象スパイ組織で楽しいバイト生活!

 本作は能力者(アビリティホルダー)と呼ばれる者たちが存在する世界で、能力者たちの調査と捕獲、管理下に置く「オリヅル」という機関に所属している主人公、甲斐健亮の活躍を描いたものである。
 主人公は、人の「色」が視える異能を持っていた。幼少期に発現し、またその力を隠すようにして過ごしていた彼は、ピンクの色が取り巻いている少女、折賀美弥と出会う。

「そこだけ春が来たかのようにあたたかなピンク色だ」

 彼女に惹かれるままにバイト先に押しかけ、その指が触れ合った時、甲斐は「黒い折り鶴」の映像が視えた。やがて美弥の兄である美仁との再会を通して、「オリヅル」に所属し、様々な機関が狙う美弥を守るべく活躍することになる。

 コメディ、シリアス、アクション、サスペンス、アパートでの生活、様々な要素をこの作品で楽しめることと思うが、特に主人公の甲斐と、彼とコンビを組む美弥の兄、美仁との友人関係が面白い。時には美弥をめぐって喧嘩をし、コンビとして支えながら戦い、そして美弥のケーキをめぐって喧嘩をする‥‥。二人が美弥の保護者として女子高に赴くなど、反目しつつも認め合う彼らの関係がこの物語に読者を引き込む大きな要素となっている。
 そして子供達だけの物語というわけではなく、子供の世話や心配をする能力者、美弥と美仁の親など見守る側の立ち位置とその理由など、多くの背景が丁寧に描写されているのもこの物語を深めている。

 主人公である甲斐はやがてオリヅル以外の多くの能力者とも関わり、能力だけでなく人として成長していく。読者には甲斐の成長物語としても楽しんで読んで欲しい。

 最後に作中で一番共感できた、在る人物の言葉を引用したい。そして読者はこの言葉に至る過程を、甲斐を応援しながら読んで欲しい。

「二人のそばにいるのがきみみたいな人で、… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

先天性の残留思念視能力により、視界に人間の『色』が見える主人公。
彼の名は甲斐健亮。彼が想いを寄せる少女の名は折賀美弥。彼女の兄の折賀美仁。
3人の周りに頻発していた超常現象の全貌は、彼らが或る組織に加入することで徐々に明らかになります。

世界に羽ばたく『オリヅル』という組織にて、ジャージを制服にブラックアルバイトに勤しむ少年たちの冒険譚は、とどまるところを知りません。
異能を見る者、宿す者、導く者の絆。脇を固めるキャストの個性も秀逸。

シリアスとコミカルが同居する『オリヅル』ワールドへ、是非、一緒に飛翔しましょう。

★★★ Excellent!!!

キャラクター同士の掛け合いが楽しく、コミカルな場面ではクスッと微笑を誘われます。
ですが、それだけでないところがこの作品の魅力です。
主人公は一本筋が通っていて、仲間のために熱くなれる、純朴で伸びやかな少年です。
周りのキャラクターも優しく思いやりがあり、心通わせ合う様子が丁寧に描かれます。
一人ひとりの心情に細やかな気配りがあるのは、作者様がお優しい方だからなのでしょうね。
イラストもお上手な、多彩な作者様の感性に一度触れてみてはいかがでしょうか。

★★★ Excellent!!!

主人公の甲斐(カイ)は人の状態が色で見える能力を持つ。
その甲斐は能力に妥協しながら生活していたが、ある晩、突然襲われてしまう。

まず異能力物でありながら、主人公の戦闘能力は低い。
更に友人に実験台にされて酷い目にあう。
組織に組み込まれるがバイトあつかい。

バイト代をしっかり貰えているのか不安になる扱いです!

しかし甲斐にはそんなものがどうでも良くなる大切な事があります。
一目ぼれした少女・美弥(みや)。
美弥は誰からも好かれる上に料理上手で、周りに癒しを与えてくれる少女。
そんな少女の秘密を守るため、日々ブラックバイトに精をだし、人知れず敵対組織と戦い、活躍する物語です。

ボケしかしない相棒にツッコミを入れて美弥に癒され、鈍った体に鞭を打ち美弥に癒され、酷い任務に疲れて美弥に癒される。
あれ?美弥ちゃんの癒しの割合が大きいな。

ヒロイン共々、主人公の成長が楽しめる作品です。

★★★ Excellent!!!

 普通に生活していた少年2人が、能力者として機密組織オリヅルに入り奮闘する。それは2人にとって大切な少女を守るため。

 やはり少年には少女を守ってもらいたい!
 それでいてヒロインも、しっかり自分の意志を持った素敵な子なので魅力的です!

 主人公である高校生「甲斐」視点で描かれる世界は、コミカルで、時にシリアス! 普通の高校生の心の揺れ動く様に、こちらの心も揺れ動く。自分が巻き込まれた状況へのツッコミが面白い!

 その筆力は凄く、アクションシーンでも読みやすい。もう、尊敬しかない。

 そしてオリヅルという組織名がカッコイイ。センスの塊! 

 世界観が、とても都会的で洗練されているので、アニメ化でも漫画化でも良いですが、私的にはドラマ化して欲しい感じです!

★★★ Excellent!!!

主人公の甲斐さんは人の感情の「色」が見える能力の持ち主。その力のせいである日、普通のバイト生活で忙しくも平凡な日常から一転、彼に降りかかる様々な受難がその生活を大きく変えていきます。

自分以外にも多くの「能力者」が集まる組織に突如連れられ、彼はそこで世界中に散らばっている、自分のような「能力者」を保護する任務を請け負うことに。その内容は命懸けでもあり、まさしくブラックバイト。しかし持ち前の明るさやツッコミ能力(?)で、相棒である折賀さんと共に、世界中を必死に奔走します。
彼が何故そんな過酷な任務を受けることになったのか、それは折賀さんの妹である美弥ちゃんのため。彼女を守るため、今日も冴え渡るキレのあるツッコミも入れながら必死になる姿に、読んでいて自然と応援している自分がいます。

物語自体も甲斐さんの語り口調で進んでいき、またコメディタッチな部分も多くあるためとても読みやすく、次へ次へと読みたくなるようなお話となっています。また迫力があり、頭で映像が流れるような描写のバトルシーンも必見です!

★★★ Excellent!!!

色が見える能力などの特徴あるキャラたちの能力バトルものです。キャラたちが生き生きしてて、魅力的です。

折り鶴を絡めた世界観のセンス。かっこいいです。
黒い折り鶴の恐怖の描写もうまいです。

迫力あるアクションシーン満載。

ちょいちょいクスッとできるコメディ要素もあります。


感動的場面もあります。ラストの盛り上がりがいいです。

全てのキャラがたってます。作者様のキャラへの愛着が感じられます。

★★★ Excellent!!!

登場するキャラクター達は全員魅力的で、ストーリーもオリジナリティに溢れていてとても面白いです。続きが気になって仕方がない優れた作品。また文章がとてもお上手で、疲れる事なく物語の映像が頭の中に入ってきます。

いつのまにかブラックな事件に巻き込まれていく甲斐くんに目が離せません。甲斐くんが明るいので、読んでいて楽しく元気も貰えます。

★★★ Excellent!!!

人の感情を『色』として視ることのできる少年・甲斐。
その能力を買われた彼は、世界に蔓延る『能力者』たちを捕獲する組織にスカウトされ、危険な任務に身を投じていきます。
バイトとして。

最初の1話を読んでまず驚いたのが、「映像の見える文章」だということ。
過不足のない的確な描写で、まるで映画を見ているかのようにシーンが再生されました。
加えて、凄まじいテンポの良さで綴られるアクションパートや会話の掛け合い。
流れるようにストーリーが展開して、読む手が止まりません。

登場人物もみんな魅力的です。
主人公の甲斐くんや、その相棒の折賀くんを始めとして、彼らの所属する『チーム・オリヅル』は一癖も二癖もある人物ばかり。
そんなイカれたメンバーを紹介したいところですが、長くなりすぎるのでとにかく本文を読んでくれ。
なお、私の推しは矢崎さんです。

本作、甲斐くんの一人称視点で進行していくのですが、その語り口がまた絶妙に軽くてイイ。
次々起こる怪現象や理不尽な仲間たちに対する容赦のないツッコミのキレが、とにかく最高です。

任務のたびに危険があり、重く昏い事情も見え隠れしますが、それをスパイスにして仕上げられた極上のコメディ・エンターテインメント。
多くの人もレビューやコメントで書かれていますが、ぜひ映像で見てみたい!
今後も更新が楽しみです!

★★★ Excellent!!!

たとえば、でっかい洋犬くんと日本犬くんが仲良くじゃれている……と思いきや、日本犬くんは思いっきり洋犬くんの尻の下に敷かれてた、とか Σ🐕
百戦錬磨の洋犬くんに果敢に挑んだ日本犬くんだけど、やっぱりワンパンチで返り討ちにされてたりとか。
だけど本当は仲良しさんの二匹♡と言いたいけど、またポカスカしてる……だとか🐶=3

そんなワンコたちにきゅんきゅんしてしまう方に、ぜひオススメの物語です。

主人公の甲斐くんは、甲斐犬のごとき一途さとけなげさと健全さの持ち主。普通の高校生だったのに、ある日いきなり「スパイ組織」カテゴリのブラックバイトに放り込まれてしまいます。
でも甲斐くんは負けてません! 持ち前のツッコミ力と愛する少女(絶賛片想い中)への想いを武器に、難題へと立ち向かっていきます。
その状況はかなり理不尽なのに、彼を取り巻く個性フルスロットルな脇キャラたちに翻弄されまくる甲斐くんが楽しくて、軽快にスルスル読んでしまうのです。

加えて重要なのが、「猟犬コンビ」の相棒、折賀くん。こちらはガゼルハウンドのごとき俊敏さ+腕っぷしを持つオトコマエ。
同い年の二人はしょっちゅう衝突し、そして大抵甲斐犬くんのほうが負けて、ポーンと殴り飛ばされたりしてるのですが。それでも一緒に走れば(鍛錬のため)すぐに仲直りできてしまうという、ワンコ可愛い爽やかコンビなのです♡

世界を股にかけて苦労を背負い込む甲斐くんが、国内外を疾走させられる痛快アクションは、まるでアニメを観るよう。鮮やかな描写と滑らかな筆致に惹き込まれること間違いなしです。心からオススメします!♪🐶🐕♪

★★★ Excellent!!!

主人公の甲斐くんとその友人折賀くんは数多くのことに巻き込まれていきます。
大切な女の子のためにブラックバイトである超常現象専門組織に所属することになるのですが、そこから新たな友情が生まれる物語であります。
大切な人を守る気持ちで読むのもよい作品です。

★★★ Excellent!!!

巻き込まれ型主人公甲斐の受難の日々、とでも言えそうな、序盤から立て続けに面倒ごとに巻き込まれる展開。
ですが、甲斐は決して泣き言を言ったり腐ったりしません。
柔軟な感性で、自らに降りかかる事柄にくまなく突っ込みを入れつつ対処していきます。その姿が笑えるやら同情を誘うやら…
勿論、毅然と事態に立ち向かう甲斐は格好良いです。

主人公甲斐の目から見た、他の登場人物達の個性の強さも魅力的です。
彼と組む折賀、主人公コンビの同僚や上司、ちらっと出てくるだけの所謂モブキャラに至るまで…個性の博覧会状態です。
そんな人々に囲まれて、甲斐が始めることになった"バイト"がこれまたとんでもなくブラックで…同情を禁じ得ません。
ヒロイン美弥ちゃんの存在が、甲斐にとっても読者にとっても一服の清涼剤(安定剤?)になるのは当然の成り行きでしょう。

これからも甲斐の行く末を笑顔で見守りたいと思います。

★★★ Excellent!!!

主人公・甲斐の軽快な語り口のせいか、お話は読みやすくスピーディーに進みます。
目の前で漫画を読む様に、格闘シーンとかも鮮やかに浮かんできます。

いろいろな「能力」を持つ人達が出てきますが、甲斐の人の残留思念や感情が「色」として見えるという設定が特殊です。
彼の能力は、そのままでは単なる人探しぐらいにしか使えません。
けれど他の能力者と組むことで、物凄い相乗効果を生むのです。

まだ序盤までの拝読ですが、甲斐と組むことになる、能力者・折賀さんがカッコいいのです。そして折賀の妹、美弥ちゃん。
彼女にほのかな恋心を抱く甲斐の想いは、通じるのでしょうか。
(折賀兄がいるかぎり、難しそうですが…)
この三人が織りなすドラマにも今後注目したいと思います。