「希死念慮」を含む小説

いつからだろうか。命にすがる気持ちを失っていたのは。ビルに吸い込まれ、飛び込むが、いつまで経っても地面に辿り着かない。永遠に落下する中、懐かしさを覚える燕尾服の猫が言った。「やあ…

カクヨム俳句に出す分です。 希死念慮が止まらない私にとって芸能人の方の悲しいニュースは他人ごとではない切実さがあります。

カクヨム短歌に出す分。

カクヨム俳句賞に出す分。 20句連作です。 俳人では鈴木しず子さんが特に好き。 句集も持っている。もちろん、プレバトも。

おはよう　さようなら ありがとう　ごめんね かけっこ　足し算　引き算　さかあがり 褒められて　自信をもったり 叱られて　涙したり そんな日々の積み重ね それはそれは ちいさな成功…

シロウはブラック企業でメンタルを病んでしまい、毎日死にたい死にたいとおもいながら仕事をしていた。 しかし自殺はできない。怖いからだ。 殺されるのはいいが、自分から死ぬのはおっかな…

ある日、天涯孤独の千月は今まで気が付かなった近所の稲荷神社を発見し参拝します。そこで「寂しい」と漏らしたことで、昔助けた狐の本当の姿である妖狐の八尾に招かれて、常夜の異界に足を踏…

安楽死が合法化されることで、死ぬ前に脳を機械につないで夢を見せる、夢屋と呼ばれる施設が誕生した。安楽死のために夢屋を訪れたショウゾウは、所長のキクコに弄ばれて死ぬ機会を逃してしま…

午前四時半。姿現す貴方に思う事。

桜にまつわる短歌を選びました。 桜が咲く季節は誰もが詩人になるもの。

気に留めて下さり、ありがとう御座います。 鬱々としたものが苦手な方は、閲覧注意願います。 作中にある「衝動」を推奨するものでは御座いません。 あくまで私自身の葛藤を、今まで掲載し…

仕事を辞めて、実家へ出戻りした龍太は、田舎町で日々を無為にすごす。 希死念慮から目をそらしつつ前を向こうとするが、少しずつ自分が狂っていくような感覚を認識し始める。

こちらは、将烈と斎御司たちのストーリーを全て読んだ方からお読みください。 →我楽多、繊月、暗紫色、将、希死念慮（SHAM、sempre、クロユリ、蜂蜜、菩提樹）

将烈の過去。将烈という人間の根源であり未来。彼の中にあるものは、ただひとつの想い… 閲覧注意⚠️です

うつ病に罹患した経験から書いたショートショートです。僕の心に住み着いたペットとのお話です。

もし、この世界にサタンがいたらどうなるか？

『赤い涙はさようなら』『秋日影少女』『寒月悲歌』『白白明け、懺悔』『カサブランカの棘』『螢火詩想』の続きです。 図書館が舞台になっています。

KAC完走しましたー！！ 今回は重めのお話です。 自殺や希死念慮を匂わせる描写がありますので、苦手な方はお気を付けて……！