「小道具 短編」を含む小説

《あらすじ》 十月の残暑、商社勤めの「俺」＝岡部洋一は、旧友・根岸慎一が突然送りつけてきた謎の壺を抱え、場末の骨董店「あんどう」を訪れる。若き店主・安東志乃の鑑定能力を最初こそ疑…

あー、その顔。注射針だって、モバイルバッテリーだって、その辺で用意した小道具かも、って顔してますね。私のこと、危険な妄想に取り憑かれた女だと疑ってるでしょう。

こちらは「春のスイーツ小説祭り」の振り返り記事です。 全20作品のうちピックアップしたものと、全作品のひとことレビューがあります。 参加されたみなさん、お疲れ様でした。 以下企…

童話の世界にでてくるアイテムを扱った秘密のお店。 そこに白雪姫のコレクションをしている男が現れて、鏡が欲しいと言いました。

カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト向け作品です。 姉弟で異世界に！？でも、ただの中学生と小学生が役に立つの！？ 　家族旅行中、姉の由香（13才）と弟の亮介（11才）だけが…

「未来が見える」と自称する少女・星宮コスモ。 　しかし、彼女が見た未来は、絶対に実現されない……――つまり彼女が『未来を』『見ている』という証拠は一つもなくて―― 　にもかかわら…

妊娠中の優香は、ある日ものすごい悪臭に襲われ、家の中でその出所を探す。 見つけたのは黒革の男物の財布。それは夫の芳輔が会社の女性から贈られたものだった……。 「三角関係」「小…

新成人のみなさま、おめでとうございます。 今は二十歳の集いになるのかな？ 成人の日を前にした、ある夫婦の会話。 オセロは軽めの小道具です。 ガチでオセロネタを読みたかった人（い…

　誰もが永遠を享受できる楽園で、破竹は悲劇の小道具となるべく、「死を内包した無価値な存在」として産み落とされた。幼くして両親に捨てられ、詩人と旅をすることになるが、その詩人にさえ…

ある日の朝、浅井あさひが登校すると下駄箱の中に『ガラスの靴』が置かれていた。なぜ置かれているのか戸惑いを隠せなかったが、演劇部の小道具だと考えて、どうにか誰にもバレずに演劇部へと…

よく落とし物をする女の子。ある日はサークルで使う小道具。ある日は経営学のノート。そしてある日家の鍵を落とす。 まさかね。

　上京し、都の冒険者組合で冒険神の洗礼を受け新人冒険者となったピエールはスキル【探索者】を授かる。 　試しにスキルを使ってみると…… ［お、スキルを発動させたね。初めてのスキル使…

　｢魔法の名札｣を小道具に、魂や身体そのものではなく“立場”を交換した男女(例外あり)の、混乱と悲喜劇を描くコメディ寄りの連作短編です。カクヨム以外に、自ブログとピクシヴにも掲載…

朗読用の小説ではなく、声劇として演じながら読み上げする事を想定した短編です。 通常の演劇やドラマのシナリオなどと違い、動作や小道具を使った演出を極力減らしています。 また、ナレ…

コスプレイヤー、そしてコスプレ衣装や小道具の製作者として有名な「アルケミ」という青年は転生者だった。 前世で錬金術師だった彼は、新しく生まれ変わった世界にて錬金術という未知の力…