「小咄」を含む小説

清浄なる白き光が支配するカナン王国で、第九王女セシルが、無敗の野党ヤルシンと盤上賭けバトルを繰り広げる小咄。 負ければ全てを失うゲームに、侍女長を賭け金として参加したセシルは、…

マークは旅をしている。 理由は割愛するが、普通の人なら絶対にやらない街と街の間を歩いて旅をしていた。 荒野には所々、大きな岩が現れることがある。そこに同じ旅人であり初対面のファイ…

“私”は自分を大切にできなかった。 小さい頃から両親に否定しかされてこなかったから、第三者から褒められても対応に困った。ただ『できない子』の烙印を押された私は唯一私を認めてくれる…

小咄風、掌編。でも内容はとどのつまり、愚痴です。

ダイエット大作戦の元になった体験をベースにした、ちょっとした小咄。

とある村の宿に腰を落ち着けた陸王（りくおう）、雷韋（らい）、紫雲（しうん）の三人だが、何やら雷韋の様子が少しおかしい。話を聞けば、大地の精霊の流れが滞っているという。これから冬へ…

看護師を夢見て看護学校に進学した九重夢歌さん18歳を待ち受けていたのは？！ ジャーン！　モンスターが現れた！　スライム……ではなく課題Lv1！ コマンド>にげる ……にげみ…

浜田匡は、長男。 少し年が離れた、倫という弟と律という妹がいて、日々ぼやきながらもかわいがっている。 そんな匡には、内緒にしているつもりの最愛がいる。 仲良しきょうだいがわちゃ…

幼馴染の二人が、キャッキャとお話しているだけの小咄です。

「支点をくれれば地球だって動かしましょう」といったのを真に受けたシラクサ王によって、本当に地球を動かすことになってしまった天才科学者アルキメデスを題材にした創作落語です。 ――…

日常って大半の人は何も特別なことは無いですよね？ そんな退屈な日々にエンタメを提供するのが目的です！

「最強の鑑定士って誰のこと？（https://kakuyomu.jp/works/1177354054885293371）」と「ヒトを勝手に参謀にするんじゃない、この覇王。（ht…

忘れた頃に増えていく、一次創作やTRPGのキャラクターなどの繋がりの少ない短編集です。気が向いたらキャラクターごとに章分けしたりキャラ説明とか入れたりする かもしれません。

旅を続ける陸王達の旅模様をちら見するお話です。 特に問題が起こっていない間の出来事。 彼等三人はこんな風に過ごしています。 本編から外れた日常の余談をお楽しみください。 ※ライ…

本来は十才で死ぬはずだった白﨑楼香（しろさきろうか）は、怪異に魅入られた瞳を持つ。 両親が自らの寿命をつぎ込んだ行為で、楼香は生きながらえ、一人きりの寂しさを味わう。 目で怪異を…

博打で金を擦った男が迷い込んだ小道で見たのは顔のない奇妙な布袋の像だった。

頃は旻究のころといいやすから、2130年ごろのことでございましょうか。札幌は北区の長屋に住む若い衆に拓三というのがおりました、から始まったり始まらなかったりする小咄。ＡＩ不使用で…

物語にするには短い話 基本1話完結、たまに中編に成長するかもしれない 12/24 大見出しをタイトル、題を簡潔な内容を示したものに変えました