「分かり合えなくても カクヨムオンリー」を含む小説

───この力を行使するようになってから確信した事が一つだけある。これは人の身にあってはならない力だ。人の世を乱すことはあれど、我々の日常が凪ぐ事は無い。そう─── ───…

【１分以内で読めちゃう？】詩的小話。1日のはじまり、真ん中、終わりに、気分転換できる詩的小話はいかがですか？　短いので、内容は見てのお楽しみ。 （久しぶりに書いたら、また詩の雰囲…

　団子が好きな愛衣と、花が好きな花織。 　そんな二人がやってきたのは京都のとある梅園。 　はじめは二人の価値観の違いからギクシャクしてしまうが……。

「この世」のすぐ隣には、「あの世」が存在する。私たちは「異界」と呼んでいるが、「地獄」と言い直しても構わない。それにふさわしい「魔物」が徘徊しているからだ。「魔人」「妖怪」「邪神…

「ほたーーーーー」 怪しげ声が不自然に　海に空に地に駆け巡る。 まどろみみっく、それは在りのままで十分面白い、別に分かり合えなくてもいい生き物です。 魚戸ホタル(みか)と仲間であ…

いつもの日常。 いつもの風景。 されど『いつもの』とはあまりに主観的で。 そのいつものが慣れからくる恐怖で他人とは分かり合えない境界線であったりする。 人間とは不幸を妖怪のせいに…

　作者は虫を観察するのが好きなのですが、長年アブだけは苦手でした。ただこの話を書くにあたって沢山調べて彼らは彼らなりの生き方をしているんだなと、少し分かり合えた気がします。 　…

　大阪で突然発生した異世界モンスター。それはとある場所で研究中だった特異空間の暴走によるものだった。特異空間から次々に現れる異世界モンスターに対抗出来るのは天敵である魔法少女だけ…

小説家を目指す女子高生、上坂夏帆はコンテストの授賞式で「俺の小説の方が、もっと面白い！」と宣言される。 一体どんな凄い作家なんだろう……？　彼について調べた夏帆が見たのは……。 …

幼い頃、好きな女の子のために蝶々を殺した僕。 成長した今でも蝶々を見るたびにその時の感覚を思い出し、ひとりぞっとする日々を過ごしていた。 そして二十歳の誕生日を迎えた早朝、僕の…