「キャンバス」を含む小説

とあるものに応募した作品です。初めての１万字以上の小説。 今見返すと色々思うところはあるのですが、加筆修正は無しで載せてみました。 少しでも作者の青臭さと必死さ、そして作品を楽し…

短編集です。 「ひとりぼっちめしのソユーズ」をこちらに移しました！ (2019.4.6) 街コンテストに応募した『おもひでの、舟を漕ぐ』をこちらに移しました。(レビュー書いて…

「ごめん、ケーイチ。わたし死んじゃったみたい」 都内の美術大学に通う二年生、林道恵一には幽霊が取り憑いていた。 五年前の七月二十五日。 花火大会の夜に死んだひとつ年下の幼馴染―…

【カクヨム3周年記念選手権6日目　お題：最後の3分間】 誰かに影響されて生きてきた俺の人生は、例えるなら真っ白いキャンバス。 何かにチャレンジするときのキャンバスはカラフルだ。…

私は私。毎日違う服を着ても、誰がなんと言おうと、それは変わらない。 私がそう思う限り。 きっとその証明は不可能で、意味も価値もないものだけれど…私は信じたい。 カラフルな世界で、…

　高校生活二年目の東雲心春。彼女は幼い頃「高校生になれば恋をして彼氏ができるもの」だと思っていたが、一年生の時はまったくできる気配もなく部活に身を捧げていた。 　そんな心春の学…

人はそう、真っ白な、いや、透明な状態から生まれてくる。 キャンバスに絵を描くように、人間の生き様も生まれてすぐに描かれていく。 その瞬間から人や感情や環境、様々な色を塗って混ぜて…

猫坂高校美術部に入部する島風綾香。そんな彼女を待っていたのは、個性あふれた様々な5人の部員たち。島風と彼らを中心とした面白おかしい日常。

　オメガであることを理由に家を追い出された優。途方に暮れていると渦の中から「取引をしないか」という声がした。 　その取引に応じると、優は知らない世界に飛ばされてしまう。 　そこで…

　感情が無いゆえに、戦で兵器のように扱われていた青年。 所属している組織の任務をこなす彼に、先輩が無意味に無気力に無個性に生きる彼の個性を閉じ込めた肖像画を描きたい、と彼に被写体…

　──美術部部長の描いた絵が、何者かによってペンキで白く塗り潰されたらしい。 少女と秘密と少女とその他。 雰囲気ミステリです。 カクヨムが縦表示できると知って他サイトから転載。

幼い我が子のイタズラに悩む私は、ある日それを止めさせるアイディアを思いついた。 ※「白」をテーマに作りました。

この花火が終わったら。 わたしはあなたに別れを告げると決めた。 夜空にあがったキャンバスから、その色彩が剥がれ落ちるまで。 わたしは、あなたとの日々を見ている。 ※マグネット様…

青年は真っ白なキャンバスに白を描き続けています。

１人の男の物語

不思議な少年の話

「画術」、それは創り上げたイメージを空間というキャンバスに描き出すこと。 その存在が有史以前から認知されている世界は、現代と呼ばれる時代において転換期を迎えていた。 2045年…

キャンバスを取り替える冷徹な決断ができない心優しい人は、いずれ塗りつぶす事を覚える。 しかし淡い色を重ねてもいずれは黒ずんでいく。 だから徹底的な色を求める。 でも白は眩しす…