「エルフの王女様」を含む小説

このお話しは、前作『２』の後のお話し。　ではどのくらい後かと言うと…… 前作までは主人公だったシェラザードも子を持つ一人の母親となり、そしてその子供の内の一人が今回の主人公だっ…

戦国時代に端を発する古流剣術、破軍一刀流の継承者、吉田健人は剣の道を究めた――が、現代社会においては大して役に立たず、社会の歯車としてしがない社畜をしていた。 世が世ならば剣術の…

このお話しは、『エルフの「王女様」だって、英雄に憧憬れてもイイじゃない！』の作中で、幾度となく取り上げられた「創作話」の創作ではない部分。 つまりあの仲間達がいかにして集い、また…

前作では自分の嘱望を叶えたシェラザード王女。 しかし彼女の幸先、また「前途多難アリ」……と、言ったようで？ では、どう具体的に「前途多難アリ」―――なのかと言いますと……

『シェラザード』 このお話しの主人公である「エルフの王女様」。 『セシル』 シェラザードが幼少の頃より、常に張り付いている“側仕え” 「はっきり言って鬱陶しい（シェラザード談）…

　この俺の人生日記を読んでくれてありがとう。君は数々の蔵書の中から選ばれた人だね。俺の名前はアリシア、よろしくな。 　風変りなこの世界で、第二の人生を歩んでいる男だ……。正確に…

「聞こえないのか？　貴様はクビだと言ったのだよ」 　結界師として国に仕えていた俺（リット）は、この国の王女にクビを宣告される。 　国の守りのかなめとも言える重要な職人だが、愚か…

賢者の押しかけ弟子になったカールヒェン・シュバルツは、祖国の第四王女に呼び出しを受ける。 騙し打ちに近い形で呼び出された彼は、第四王女より、国興しの誘いを受ける。 賢者の根回しに…

これが異世界転移という奴か・・・固有スキルもちゃんとある。 固有スキルの内容から、恐らくハーレムを作ってチート無双しろって事だな。 ・・・え、容姿変わったり若返ったりしてないの？…

　ダークエルフの専属侍女ラシールと共に、世界中を逃げ惑っている亡国のヘタレ王子カリス。彼は山に住むドワーフ名工の下、得意の付与魔術で武器にエンチャントを施す流れのエンチャントスミ…