「だけど笑っていた」を含む小説

★作者個人でAmazon、楽天Kobo、BOOK WALKERに自費出版中。Kindle電子書籍有料ランキング「SF・ホラー・ファンタジー」「児童書>読み物」1位にWランクイン！…

１５歳の誕生日に欲しかったゲーム機とソフトを買って貰った主人公。 壮大な冒険を夢見てゲームの世界に飛び込んだが、生来の運動音痴が災いして思う通りに楽しめなかった。 他のプレイ…

　ゲームのチュートリアルに出てくる悪役の薬師メディスン・ルクシード。 　彼は自分の持つスキルで毒を製成し、勇者に覚醒する王子を殺そうとした。 　 　そんな彼は処刑される間際にある…

　死を経て転生を迎え、前世で好ましく読んでいた作品の世界に転生した『風成善幸』は、原作の全てを無視して最強の頂まで上り詰めるが、この物語はそこから始まる。 　人気者であることを求…

SNSで見かけるいわゆる『女性向けザマア』のマンガを見ながら「こんな典型的な横取り女いるわけないじゃん」と笑っていた俺、転生先で貧乏令嬢になったら典型的な横取り女の被害に遭う。 …

　俺は彼氏などではなく、奴隷だった。 　親が決めた結婚相手、佐々木絵里花。幼馴染にして、許婚だった絵里花は容姿端麗、成績優秀、非の打ち所のない美少女に見えた。周囲も絵里花の演技…

※書籍化・コミカライズ決定しました。詳細は後日お知らせいたします。 　ルビーノ公爵令嬢ローゼリアは、死に瀕していた。親友であり星獣の契約者であるアンジェラをバルコニーから突き落と…

寺島武夫は、まだ63歳だというのに、脳梗塞を患い半身不随で寝たきりの生活をしていた。そこに新しい介護士がやってきた。それは、5年前に一方的に別れた愛人の絹江だった。絹江は寺島を恨…

同世代の輪から浮いていた和也は、村の権力者の息子正一より、とうとう、その輪のなから外されてしまった。幼馴染もかっての婚約者芽瑠も全員正一の物ので、そこに居場所が無いと悟った和也は…

おもしろかったので、冗談で書いてみました 見つかったら、怒られる……（かもしれない） （怒られたら、下書きに戻しておこう） と思っておりました。 が。 西さんちの息子たちはこの…

　2015年。梅雨の始まりが告げられる頃。 　叢雲八重(むらくもやえ)は彼女――今は『妻』である青谷時雨(あおたにしぐれ)への誕生日プレゼントに悩んでいた。時雨の親友である有馬…

主人公の幼馴染みの武見冴子は何もかも完璧な優等生。そんな武見に主人公は小さい頃から何においても勝つことができずにいた。 いつか絶対に武見に勝つ。そのために必死に努力をしても全て武…

開けてはならないはずの引き出しが開けられたというのに、父は笑っていた。 空き巣に入られ、引き出しの中のモノは、持ち去られた。 父が、俺に見せてきたのは、一通の手紙だった。 手紙…

小説の創作と自分のことを書いて行きます。創作論とエッセイの間くらいのものです。ちょこちょこ書きますね。内容は期待しないでね。 ★は、作品内容に触れている、つまりはネタバレの要素…

僕は彼女を愛していた。私は彼を愛していた。でも僕の愛は偽物だった。私の恋は汚れていた。僕は彼女に輝いていてほしかった。私は彼に笑っていてほしかった。 それがぜんぶだった。 それな…

　つい先日娘が籍を入れ、親としての責務を果たした僕は亡き妻への思いを馳せようとした。最愛の妻は、優しくて、明るくて、可憐で、僕を見ながらよくはにかみながら笑っていた…………はずだ…

　私は飽き性だし、あんまり人と関わるのも好きじゃないし、特に二人で会話するなんてもう耐えられない。楽しく会話している人の中に入ってゆったり聞き入るくらいがちょうどいい感じのタイプ…

全国ナンバー1の族 黒狼(ｺｸﾛｳ) その7代目現総長 天海 波流(ｱﾏﾐﾊﾙ) 青い髪に黒のメッシュ 通り名 氷月(ﾋﾂﾞｷ) 可愛いた…

「煙」の続編です。 ーーーーゆらゆら、ゆらゆら。 今日も明日も、あなたがずっと笑っていてくれるなら、私は"悪魔"になろう。 ーーーだから、私はあなたの手を離す。