「そっちがその気なら」を含む小説

　今回のお題を見た時「なんてやりにくいふざけたお題を出すんだ……」と感じまして、運営様の「やりにくいだろぉ〜！」とほくそ笑んだ笑顔が脳裏に浮かび、「そっちがその気ならこっちも絶対…

蛙の俺が弟たちに世界について講釈を垂れていたら、じいさん蛙が上から降ってきた。 そして、そのじいさん蛙が俺を無知だの滑稽だのとののしってきた。 しかも世界の真実について雄弁に語り…

少年がVRMMO・ウルスラインオンラインの有料公式サービス、一回1，800円のアバター名変更手続きを申請したのはこれで通算100回目。 最後に名前を変えるきっかけになったのは、…

男爵令嬢のサリアは必死の婚活の末に伯爵家の嫡男デュランをGETして有頂天になっていた。これで玉の輿に乗れる。そう思っていた。だが伯爵家に嫁いだその日に「お前とは白い結婚だ」と言わ…

「すまない、僕はもう君の事を愛してあげられないんだ」 初夜にそう言われた私はカッとなって旦那様を部屋から叩き出した。 そっちがその気なら、私だって嫌いになってやるわ！　家の事情…

この世界では冒険者として適性を受けた瞬間に、自身の魔力の強さによってランクが定められる。 それ以降は鍛錬や経験値によって少しは魔力値が伸びるものの、全ては最初の適性で冒険者として…

ある日、引きこもりのマモルは、とある女神に部屋ごと突如、異世界に飛ばされてしまい、混沌とした異世界を救ってくれと頼まれる。 しかし、訪れた異世界はマモルにとって、とんでもないク…

王都の衛兵として勤めていたカイは城内で姫君(アイギス)のパンツを拾った。 カイはパンツをアイギスの部屋に戻してやろうと部屋に侵入するが、運悪くアイギス本人に見つかってしまう。 カ…

ビッチな妹が好きな私の婚約者が卒業パーティーで婚約を破棄してきた挙句、評判を下げるようなことを言ってくる。そっちがその気なら、私はあなたたちが交わっている音声を流してやることにし…

大聖女の再来。そう言われてきたフェリシアが王太子の婚約者になって五年。ある日、王妃主催のお茶会から帰る途中、聞いてはいけない内緒話を偶然耳にしてしまった。 「俺は運命の恋に落ち…

太っているせいで「デブと結婚なんてありえない」と言われているのを聞いてしまった令嬢フレデリカ。婚約者のクズ発言に我慢の限界を迎えたフレデリカは、痩せて見返してやろうと決意する。 …

男爵令嬢マリーリ・フィーロは怒りに震えていた。なぜなら、婚約者が真っ昼間から浮気をしていたからだ。しかもその相手は一番の親友だったというおまけつき。 「そっちがその気なら、こちら…

　世界を魔王の手から救った最強の剣士ゼクス。 　彼は褒美を貰うべく王城へと向かった。しかし、そこで言い渡されたのは、 「褒美はなし！　強すぎるのは危険だから追放！」 　という王の…

どこかの国の娼館でのある男女の最期の愛の歪んだ物語。

恋愛に縁を切っている割と隠れスペックが高い俺、北山秀は突然、学園一の美少女、桜井三咲に告白される。 本来なら確定了承するところだが、恋愛に一切の興味をもたない秀はそれを振ってしま…