「#昭和 #神戸」を含む小説

昭和初期。戦中戦後と東京を拠点とするヤクザの親分となった三代目荻原組組長・荻原潤一。 少年時代に凄惨な過去を持つ潤一は、戦後の混乱期に愚連隊と呼ばれるグループを大胆な戦術で傘下に…

母が生まれた昭和元年から　昭和の終わりまでの 東京　大阪　神戸で見た事聞いた事を書き残します 公的記録とは違う事もあるかもですが　嘘や創作はありません いつか民俗学資料になれるよ…

上井純一は昭和６０年、中３の夏に神戸千賀子という初めての彼女が出来て嬉しかったのも束の間、ふがいなさから半年後にフラれてしまう。 その後、フラれた上井は恋愛面では地の底を彷徨い、…

末期がんと診断され、東京の病院から神戸へ戻る新幹線の車中。 根岸謙は、妻・幸代の手を握りながら、かつて神戸港で働いた若き日の記憶を語り始める。 真夏の炎天下、生きた羊を船に届けた…

戦後の日本の銀次郎と平成令和の刑事金次郎の意識が混濁する。 子供を誘拐するイジンに悠然と立ち向かう公僕二ノ宮金次郎。 「もうどうなってもいいや･･･」

腕試しと文章力の研鑽の為、時々応募。 挑戦は続きます。忘れた頃にね。 2024/12月、その他短編の公募作品も掲載します。

昭和45年、岡山県の静かな村に住んでいた矢山紅葉は、空襲によって家族を失い、心に深い傷を抱えていた。彼女は疎開先の神戸で新たな生活を始めるが、心の中には常に過去の記憶が影を落とし…

昭和初めの神戸のホテル。外人相手の歌手の女は過去を語らない。しきりに亭主のいるらしい上海に渡りたがっている。素行不良で旧家を放逐された画家の男は女の手助けに奔走する。恋愛未満の奇…

疎開先から神戸へ戻った昭和２３年春から現在まで読んだ本の記録。 ８０歳を超えても未だ旺盛な読書欲があります。

昭和から平成に掛けて起きた出来事を振り返り、今を見つめようとした物語です。 一部史実を含みますがあくまでもフイクションであり、登場人物、社名等は全て架空です。事件発生年次と物語展…

昭和のはじめ。神戸の町を舞台に、小さな料理屋「ささくら」に嫁いできた若い娘の隠された性質を描く。 阪神間を愛した谷崎潤一郎の如き「純文学」。 古き良き時代の神戸の風俗などを交え、…

昭和の始め、神戸の新開地で劇場を中心に活動する探偵が事件と美食に出会う。

ピエロギ。うまい。 料理研究家リュウジ×角川食堂×カクヨム グルメ小説コンテスト参加作品。

緒方中学校吹奏楽部２年生のアタシは、何故か一つ年上の北村先輩に告白されて、付き合ってた。 そこに２年生から途中入部してきた同級生の上井純一くん。 彼とは同じクラスだっただけ、それ…

神戸からマルセイユまで34日間、12,269kmの船旅。昭和初期の神戸や香港、シンガポール、東南アジア、セイロン島、アラビア半島、エジプト、そしてフランスまでのハイソでリッチなク…

謙三の生家は、神戸はトーア・ロードにあった。謙三の父はそこでテーラーの店をやっていた。 浜から山までまっすぐに５つの通りを縦断する。北野町には市場がなく、母は毎日買い物で坂を上り…

興梠探偵社へようこそ！孤独な探偵と毒舌の助手の物語 。戦前の港町、神戸は探偵小説の街。過去を引きずる探偵と毒舌の中学生（美少年）が謎に挑みます。探偵は帝大で美学を収めた絵画好き。…