「のはず」を含む小説

小説家志望である太郎の書く小説はつまらない。それは誰がみてもあきらかだった。才能などあるはずがない。 だが太郎の母親、そして太郎の妹の琴音はそのことを本人に伝えることができなかっ…

自身の自主企画への参加作品です https://kakuyomu.jp/user_events/16818093087754263138 　昨日は立冬でしたね。わかりやすく寒く…

この世界では人間とデスゴーンという人間を苦しめることが快楽の悪の怪人が存在している。 そのデスゴーンを倒すために魔法少女が誕生した。 主人公は人間とデスゴーンのハーフである。…

　高校の昼休み。 　いつもその時間になると、とある二人が立ち入り禁止のはずの屋上に現れる。 　その二人は、いつも軽く談笑しながら買ってきたコンビニ弁当を屋上の床に座ってただ食べる…

2020年代末に突如発生した、未知の生態系が入り乱れる洞穴。世界はそれらを”ダンジョン”と呼んだ。 今やダンジョンは世界の産業の中心にあると言っても過言ではなく、国の強さの中に”…

昔から思っていた。 怖いってどういうことなんだろう。 暗闇が怖かった。幽霊が怖かった。 でも、大人になるにつれて。 そういうものを怖がらなくなっていった。 そんな物、いるはずがな…

自由という罰を手に入れてしまった。 全てを決められていた鳥籠から今更手放されたって鳥は飛び方を知るはずもない。

【書籍化】【コミカライズ企画進行中！】 ◆TOブックス様より、書籍1～2巻発売中 ◆TOブックス様で、コミカライズ企画も進行中です……！ ＊＊読者の皆様の応援のお蔭で、書籍化と…

主人公の佐倉晃(さくらあき)は、唯一無二の親友で幼なじみの渡辺朔(わたなべさく)のお墓参りに来ていた。 そこで謎の白髪の老人から｢想い人に会いたくないか？｣と晃は問われる。 弓張…

かつて捨てた「絵描きの夢」が、ある日突然、高校時代の姿そのままで私の前に現れた。 「わたしはもう描けない。でも、"わたし"ならできるはずだよ。」 そう言って笑う彼女――もうひとり…

得体のしれないままのお話 第１話目　おなり様 中３で転校した学校のよくわからない習わし。毎日見た目が変わるんですそれは⋯⋯ 第２話目　僕と猫 猫がしゃべった 第３話　SN…

これから人生ハッピーが保証された転生。 そのはずがキャラメイクを課せられる主人公。 でも終わりのないキャラメイクにだんだんうんざりしていって……？ ↓前回の投稿↓ 『魔王城3…

何人に好きになってもらうか対決が学校ではやってる。あくまで片想いであり、両想いになってはいけない。恋愛が苦手な一海は敬遠していたが、友達の祐奈が巻き込もうとしてきて――？ ┈┈…

恋ができなくなった。 初恋が最悪な形でおわり、 新たな恋ができなくなった。 新しい恋をしたいができないと苦しんでいる主人公、茜のもとに完璧超人な女の子、氷河が現れる。 この出…

2052年、人類は"完全なる統合"という狂気的な夢に囚われていた。 言語聴覚士の瀬川凛は、15年前の研究所爆発で母を失った。 母が遺した最後の贈り物は、耳に装着する特殊なニューラ…

４月から高校生になる一ノ瀬（いちのせ）リツは、入学祝いとしておばあちゃんからなにやら怪しげな白い箱を渡される。 箱の中から出てきたのは、銀でできたハイヒール。 かの有名な「オズ…

戦争が無くなったこのポンズ王国では、大きな転換期を迎えていた。 戦いに費やしていた力はやがて産業革命の原動力へと着実に変わっていく。 獣使いはタクシー業や運送業，武道家はイン…

双子の姉が死んだ。 怪異なんているかどうかもわからない、それでも確かにいる存在に殺された。 だから、私は死んで、怪異を殺す怪異になろうと思った。 ────────── 怪…

みつき…私のこと。35歳、バツイチ。独身。アパレル会社勤務。 まー君…元夫。 これまでの紆余曲折。