「カクヨムオンリー/短編」を含む小説

霧雨の秋の深夜、タクシーの運転手は二人組の男を乗せる。行き先は墓地だと言う。 ホラーです。

八重子と夕菜は、お互い恋人同士。初めての二人旅となった温泉旅館の一室で、お互いピンクな想像をしていたが、ふとしたきっかけで、夕菜はうっかり眠ってしまい……

　人類が本格的に宇宙へと進出した時代。 　しかし、その移動速度はまだまだ遅く、目的地に着くまでに何世代も要した。 　宇宙船の中で、クローンへの意識と記憶のコピーを繰り返し辿り着い…

闇の国のお姫様を守る為だけに創造された兵器だったのに、お姫様が楽しく話しかけてくるのですっかり仲良くなって、そして好きになったというお話。短編です。

僕は田舎の祖母の家に行き、亡くなった母から聞いた不思議な洞窟へと足を踏み入れた。母が勧めるくらいだから、きっと何か面白いものでもあるのだろう。 なーんだ何もないじゃないかと思って…

吹雪の山荘で起きた密室殺人。現場に現れたのは、ホッケーマスクの木こり、プラズマキャノン狩人、そしてオンライン井戸……！？ 「いやこれ犯人やん！」の連打から、まさかのオチへ…… …

怖がりでダンジョンに入るのも嫌がる勇者・レイン。 そんな兄を支えるのは、魔道具師の妹・アルシェの料理だった。 　一口食べれば攻撃力アップ、ご飯でスタミナ耐久アップ、味噌汁で防御力…

男たちに囲まれ餓死したサキュバス、宙に浮くチンコ、処女を殺すユニコーン……異種族ひしめく魔都を舞台に、風俗探偵とオーク助手が事件に挑む！

～あらすじ～ 神社を改良した診療所『七ツ闇(ななつやみ)クリニック』 だがその診療所には近所の子供以外は誰も寄り付かない。 そのクリニックには昔からある噂が絶えなかったからだ。 …

「あなた」の目の前に、大きな大きなバーベルがある。 シャフトの両端には大きなプレートと小さなプレートがそれぞれ一つずつ。 シャフトの重さも合わせて５０キログラムの重さだ。 近くに…

「【多重詠唱】なんてスキルがあるはずない」とクビになった付与術師。 「【天風】なんて意味不明なスキルしか持ってない」と解雇された剣士。 そんな風にパーティを追放されてしまった冒…

鹿川詠太が、神野天音に命令され続ける学生時代の話。 「お題で執筆！短編創作フェス」、題目「10」「羽」「命令」、エントリー作品。 題目を強調したため、ビターになってしまいました…

勉強にも、他人にも、自分の人生にすら興味が持てず、無為な日々を送っていた大学生の僕。一念発起してキャンパスに足を向けようとしたある日、ふと耳にした会話から、高校時代の生物部で体験…

患者さんと付き合っていることは誰にも言っていなかったので、病院の中庭でこっそりと手を繋いで散歩をしていました——

侵略者は静かにやってきた。それと気付かせずに。主人公と穏健派はそれに抗う。

　『俺』は今年上京した新卒。 　ある日金木犀の香りに誘われて辿り着いた公園で、ひとりの女性と出会う。 　可愛らしく可憐なその女性に『俺』は心を奪われていく。 　これは金木犀が導…

　どこにでもいる普通の女の子、【西宮遥】は漠然と魔法少女に憧れがあったもののどこか遠い存在のように思っていた。しかし、【ミラクルビオラ】こと【名塩ひかる】との出会いで身近な存在に…

今、昔、遠い未来、どれを大切にしたいと願いますか。ただそれだけの文です。

大学の先輩の部屋にあった一つの本棚。そこから本が落ちると、その作者が死ぬ。年に一度、本は必ず落ちる。