深夜のタクシードライバーが主人公の物語ですな。
霧も濃く、雨も降っておりますが、もう少し稼ぎたい。そう思った運転手はタクシーを走らせます。
すると、二人組の男性がタクシーを停めます。
指定した行き先は、「絵画墓地」
墓地。こんな時間に……?
しかし、言われればそこに運ぶのが運転手の仕事。ドライバーは車を走らせます。
道中、二人組の男から不穏な会話が聞こえ、
この時間に彼らはどうして絵画墓地なんかに向かうのか、運転手には検討もつきませんでした。
彼らを下ろした後、事業所に戻ろうとする運転手……しかしそうはいきませんでした。
いつの間にか、お客を乗車させていたのです。
彼女のしていた行き先も「絵画墓地」
一体、絵画墓地で何が行われているのか?
なぜ、こんな時間なのか……?
世にも奇妙な物語や、2ちゃんねるの洒落怖にも通ずる、ゾワワで想像を掻き立てるホラー作品にございます。
ご一読を。