「美術館」を含む小説

一人の人間の或る一つの決断に係る話。

すべて5話ずつで完結しています。 SF、BL、ファンタジーなどなど、 どれからでも読めるので、 よろしくお願いします。 「雨と一人」 1人が ただひたすらに 寂しさに 悲しさに…

読み方：みるすわるみるぶらんこ EDENシリーズ　長野編（時系列的に第１作） 諏訪湖に浮かぶ遺体。遺体からは左手薬指が切断されていた。湖の周辺の４つの美術館に展示された人間のよう…

この展覧会で展示されているのは、３枚の悪魔の絵 どなたさまも、ごゆっくりとご鑑賞ください

曖昧に滲んだ男が、おれを見つめている。 光のない目が、おれの奥の奥まで裸にする。 嘘つきめ。 猫を被っただけの意地汚い人間め。 そう目が訴えている。 そんなことを言われたって、お…

サンフランシスコのちっちゃい可愛い女の子のお話

たまたま訪れた美術館で懐かしい香りのアロマキャンドルを買ったので記念に。 網戸のある日本で使うことはないと思うけど。 残酷かどうかわかりませんが、一応焼死の描写があるので残酷レ…

ロンドンで過ごした、ちっちゃい頃のお話。

小学4年生のうちは白熊あやな。転校初日、葉月花奈ちゃんのうしろの席になる。窓際の席。 うちはロンドン生まれで、小4でパリの小学校に転校。 花奈ちゃんと『はなっち』『あやなっち』と…

耶麻歴2525年、永成7年7月。日高見府立美術館で受胎告知を見ながら、動物とは異なり進化した人間には女が存在せず、女性は空想上の生き物だと、高砂裕介は考えていた。もうすぐ入籍する…

一枚の絵画。 持てる技術、感性をすべて惜しみなく筆先に託す画家。 万人の心を揺さぶる芸術。 それは格式高き美術館以外にも存在する。

　美術館や展覧会の感想です。 　小説家になろう では、エッセイに書いています。

異世界風の架空国家にある小さな美術館。 そこでは諸外国（日本含む我々）の芸術を国内に紹介し、お客様に素敵な学びを提供する学芸員と呼ばれる人たちが居た。正しい知識こそが国内芸術の発…

明鏡止水はなんとか好きなキャラクターのレプリカチケットがもらえる日に、この日のために用意したPayPayと現金を握りしめて。 東京の六本木。新国立新美術館へ行ってきた。 夏の某日…

絵画をモチーフとして作った詩を集めました。

フリーターだけど最強。「僕は天と無に司る者。」家事、勉強、バイト、運動、読書、料理等々、日々自分を極める努力家な"健太"。相手の考えと心も読める。そんな彼の唯一の弱点は定職に就け…

＃くすっとコメディ 　とあるカップルが美術館でモナリザを見つけた。 　子供の頃から知るあのモナリザが、そのまま目の前にある。 「美人だな」 「かわいいね」 　と感想を呟くと、よ…

パリに住む、うちは小学4年生。夏休み前だし、海に行きたくなった。海で風景画を描きたいな～。

わたしはパリの小学生あやめっち。いつものセーヌ川の遊覧船にいそぐ。初めて空飛ぶ遊覧船。なぜかエーゲ海に？