「妖怪もの」を含む小説

妖怪が出るとされる山、息吹山。 その中腹に佇む如月神社の巫女にして息吹山唯一の人間・如月紅音は、周囲から”あやかし巫女”と呼ばれていた。 小説家になろうにも掲載しています。

私、錦結衣は、学校には友達のいない、所謂ボッチ。 その理由は、私には妖怪が見えるから。 昔、妖怪が見えると騒いだせいで、学校のみんなからは変なやつ扱いされ、見事に孤立してしまい…

中華料理屋のお姉さんが旦那とツチノコを探しに行く話。 ツチノコは出てきません。 竜胆誉《リンドウ・ホマレ》：中華料理屋『是我痛』の店主のお姉さん。殺人拳が得意。 竜胆光《リンド…

それは、ゆっくりと近づいてくる。 海の上から、少しずつ……。 それからは逃れられない。 じわじわと、じわじわと……。 追い詰められて、それの口が開く時。 すべてが、終わる。…

高校帰りに迷い込んだ裏山で、日本という国の裏側を覗き見てしまった不運な1人の少年。彼の、最初のお話。

九州は阿蘇に住む田中優希は魔法少女である!! 彼女に魔法の力を与えたスーちゃんは中生代から来た獣脚類の妖怪である!!（妖精かも知れないが似たようなモノだ） 田中優希は肉食恐竜「ガ…

妖怪が好きすぎるあまりに妖術師になった男、元輿付喪。 妖怪オタクを拗らせた結果平安から追放される形で転生を行われ、妖怪は架空のものであるという概念が根付いた現代世界へ飛ばされる。…

祖父から昔聞かされた「茶啜り」なる謎の妖怪のことについて、私は夏休みに調べてみた。

千葉の北西部にある某市に茨城との県境と繋がる国道がある。その国道を走ったことのあるトラック運転手の友人から聞いた話だ。私の地元がそこの近くだったので、酒の席でそういえばお前の実家…

戦国時代。 戦が起き、神話が薄れゆく混沌の時世に生きた、二人の子供がいた。 山人の子ケンと、村長の子ニトウ。 村を飛び出した二人の、行く末を描いた伝記風短編。

夏休み、お盆の時期に故郷の村里に帰省してきた孫娘に、おばあちゃんがちょっぴり不思議でちょっぴり怖い話をしてあげるようです。 村里の山に、突然雷が鳴り響き、真っ暗闇になった空に稲光…

江戸幕府が崩壊して魑魅魍魎が蔓延る世になり、明治政府は全てを排除しきれなかった。大正時代。 侍は霊力を異能に変えて、妖怪を退治するのが主流になり、妖怪は生き残るために人々に憑い…

「誰も、自分自身からは逃げられない」

【公式自主企画「ご当地怪談」大募集！】 参加作品です。 江戸時代に書かれた『宗祇諸国物語』に出てくる、越後の雪女をテーマにした小説です。京都出身の歌人•宗祗さんが言うには、新潟の…

祖母の初盆。父の故郷の香川県にて、私を迎えた祖母が語った目撃証言。

仙台駅東口の飲み屋で、友人がなんか柿の妖怪がどうのと変なこと言い出すんだが。 ☆こちらでいただいたコメントから誕生しました。 ●301　ご当地怪談。『綴りかた日記』https…

常世の世界の動画サイトが現世へ進出！ 早過ぎる九十九神ヒカリが配信する 妖怪や神様の相談を一刀両断に出来たら良いな！ と言う願望

ある日、廃校になった小学校の廃墟で、夏祭りに遭遇する。

　もとは「雨よ降れ」がテーマのとある短編コンテスト応募作☆ 　お題の「雨よ降れ」っていったら、もう〝雨乞い〟しか思い浮かばんだろう？　…ということで、そこから妄想を広げてみまし…

東京で探偵家業を営む『上代　享一郎（かみしろ　きょういちろう）』はひょんなことから、助手の『コレット・藤咲（ふじさき）・ロベール』と共に奇怪な事件に巻き込まれていく―― 連続短…