「殺人 死体」を含む小説

まことは弱小新聞社のかけだし記者二年目。仙台支局に勤務している。休みはあってないようなもので、パチンコで薄給の穴をうめようとかんがえていたら、一万五千円儲けた。これで、おいしいフ…

※今回のお話は、中長編を書き始めてから、ちょうど４００作品目ということになります。一人の男が山中で死体で発見された、死後数日経っていて、どうやら商事会社の専務取締役で、将来の社長…

ある日少女が見たのは少年と死体だった。2人は居場所など無く、幸せになるために茨の道を突き進んでいく。その道が決して幸せな道なはずがない。何も得ることが出来なかった彼らは希望の光を…

当作品には、阪神・淡路大震災に関する記述が含まれています。 当作品には、水を扱った記述が含まれています。東日本大震災や昨今の豪雨被害等を想起させる可能性があります。 それらの記述…

粉チーズを買った帰り死体を見つけた話

死体を埋めに来た殺し屋に薬をキメにきたジャンキー... 警察に追われ逃走中のテロリスト... 頭のおかしい死体愛好家... そして奴らが入ってきた森にたまたま住んでいたマスクを付…

普通の高校生、道宮トシの住む東京都目黒区には奇妙な都市伝説がある。曰く、歩いていると気づけば見知らぬ森に飛ばされる。その森から帰るには妖精に見つからないように儀式をしなければなら…

嵐の夜、探偵オリバー・グレイは偶然訪れたマナーハウスで密室殺人に遭遇する。胸を刺された資産家、止まった時計は六時を指す。だが、死体の硬直が遅すぎる。髭を撫で、南米の葉を噛む彼は呟…

二十年前に境内で発見された死体があったが、事件は、一人の男が出頭してくるということで、曖昧に解決した。一人の刑事がその曖昧さに嫌気がさして警察を辞めることになったのだが、二十年後…

　これは、完全なミステリー小説です。ホラーでは有りません。　 　西暦２０２○年９月１４日、日本の青少年犯罪も遂にここまできたのか！と、全国民を愕然とさせた猟奇的殺人事件が起き…

骸骨の形をした奇妙な孤島、骸骨島。小説家、京鶴来によって招待された七人の推理作家が島を訪れた。安息の間を迎えるのもつかの間、奇妙な連続殺人を描いた《題なし小説》が発見される。密室…

女の子の死体が消える

『世間を戦慄させた桜の木殺人死体遺棄事件より一年、犯人はまだ捕まっておりません』街頭テレビが厳正な面持ちで伝えるのを聞き流す青年、森谷紅。どちらかというと灰色のほうが似合う彼はマ…

2017年から本格的に始まったNASA主導による火星移住プロジェクト。この計画は莫大な費用と多大なる犠牲の上に進められ、2040年の夏から秋への季節の変わり目、ついに火星へ最初の…

今年１６歳となり、イジェス教の聖騎士団・通称・バラ騎士となったアキム。 彼は最高位の聖騎士である老騎士（オールド・ローズ）を目指しているが、初任務が、まさかの結婚式！ イジェス教…

ある禅宗のお寺の和尚が死体で見つかった。その和尚が死ぬ間際に残したのは十三という謎のメッセージ。三人の容疑者のうち、犯人はさて誰だろう。問題編と解決編に別れているので、謎解きも楽…

　ある放課後、文芸部部長の〈先輩〉が死体で見つかった。部室で起こったその〈密室〉事件は自殺として処理されるも、後日、同じ場所で部員が自殺。そして、関係者である「物覚えの悪い主人…

河川敷の高架下で三日前、首吊り死体が見つかった。 縄は、近所のホームセンターで第一発見者の男が購入したものだった。 殺人容疑の疑いで、男は事情聴取を受け、供述する。 それは、自分…

　とある女子校で起きた殺人事件。 　犯人はすぐに捕まった。 　死体のそばで凶器のナイフを持った少女が佇んでいたから。 　しかし警察は少女を不起訴処分にするしかなかった。 　ホワ…

魔王の宮殿へ向かう旅の途中、勇者一行は森の中に建つ怪しげな洋館に足を踏み入れる。だがそこは期日になるまで決して外に出ることができない、魔法仕掛けの館だった。魔法の効果が切れるまで…