「気持ち」を含む小説

晴臣には、雨の日になると必ず行く場所がある。 それは――幼馴染の唯人のもと。 雨の日にトラウマがある彼を守りたい。 その気持ちが一体どこからくるものなのか――ということには気づか…

　野森ちえこさん（@nono_chie)とリレー形式で一緒に書いている物語です。奇数回は私の担当、偶数回は野森さんの担当となります。 【あらすじ】 　将来の夢も展望も特になく…

両親の死から少女の波乱の人生の引き金は引かれていた。歌手を目指す少年に出逢った事で、少女の運命は大きな波に飲まれて行く…。残酷で一途な愛をどうぞ。

貴方が私を好きじゃないなんて、そんなこと分かってたのに 付き合って半年の琴と陸。 半年前に告白し、付き合ったものの、なかなか満たされない琴は、どんどん気持ちがかけ離れていく。 …

大学二年生の汐璃（しおり）は、同じ大学の先輩・千里（せんり）に入学時から想いを寄せている。汐璃の日課は千里を遠くから見つめ、帰宅時に後をつけることだ。 しかし、ある日千里の取…

リリィ 失恋続きのお嬢様。メイドのユリアとは姉妹の様に仲が良いが…。 ユリア リリィのメイド。 リリィの事を常に気に掛けているが、その気持ちは…。

歳月がどれだけ過ぎようとも 色褪せぬ、祖父への想いを綴ります。

給食の時間に先生から責められていた娘の苦しい胸の内を担任の先生に教えてあげようと、自己流で奮闘する母親の愛の物語。

高校一年生になったばかりの海原アオには、小学一年生の時からつきまとってくる一人の男がいた。十五歳年上の男、合田伴雷だ。胡散臭さが服を着て歩いているような男だが、伴雷はアオに頻繁に…

彼は私を見つめながら、荒い呼吸をする。 ――そう、毎日、物凄い至近距離で。 熱い視線が私の体を舐めるように、ねっとりと絡みつく。 なのに怖くないのは、私が彼を…

好き というよりも 愛してるが 私の気持ち 最後の恋のMagic/tonun

恋を主題にしたショートショート群です。 初々しい恋や、少し大人な恋。様々な恋があるけど、どれも恋は恋。 どの話も単独で、サラッと数分で読めるので、軽い気持ちで読んでいただけると幸…

私はあなただけだった。生まれてから一緒で、何もするにもずっと同じ。同じことで泣いて同じことで喜んで、同じ楽しさを共有した。でも、そう思ってたのは私だけだったみたい。 　ずっ…

門司港のアーケード商店街、栄町銀天街の一角に、週に一度だけ灯りがともる喫茶店「灯りの向こう側」。店主の葵は、訪れる人々の悩みをそっと聞き、特別な一杯のコーヒーで心を解きほぐします…

大切な気持ち…10000hit記念…智くん＆彩ちゃんのその後を覗いてみませんか？相変わらず激甘・溺愛！新婚旅行編!!

パール伯爵令嬢は7歳年下の婚約者がいる。彼と会う時はお子様の遊びが殆どなので、パールはいつもオシャレなお茶会やショッピングをしたいと思っていた。 ある日、ワーズとの交流会に養子…

ただ１人の女の子を愛し続ける男の子のお話です。想像・妄想、あり得ない！ ＊短編です。

美人で、少し陰のある大人の女性・・・それが彼女に対する第一印象・・・ とても自分とは釣り合わないと思っていた、そんな年上の彼女と過ごした遠い日々の記録。 これは、1980年台後…

アレックス 先輩執事。 のほほんとした性格で、よく笑う。 栗色の髪。 後輩として入ってきたセバスチャンが気になるが…その気持ちは…。 セバスチャン。 後輩の執事。 絵画から現れ…