「掌編 冬」を含む小説

冬が散るころに子を喪ったわたしは、それからというもの、寝たり起きたりをくりかえしていた。 そんな奥方の前にあらわれたのは、はるまち唯一の〈春医者〉だった。 明治～昭和初期ごっち…

ツイッターで書いてみた短い短いお話をカクヨムで公開してみました。 作者、初めての恋愛ジャンルに挑戦です。 あっさりと軽いショートショートですがお楽しみください。 真冬の帰り道、…

通学路の途中にとある廃屋がありました。

とても寒い日のある、なんでもないやり取り。

もらった帽子も、プレゼントの手袋も、手編みのマフラーも、一緒に選んだ靴も ここにあるのに、寒い

冬の近づく秋の森を舞台にした、西部劇な掌編。指名手配されて逃避行中の男二人が、焚き木を囲みながらクリスマスのことを考えます。 ※pixivなどにも掲載しています。

冬の雨が降る街を彷徨う恋人たち。彼らの旅の行く末は何処にあるのだろう？ 「トパァズ シリーズ」の掌編。

巡る冬の、恋物語。

富小路とみころ様主催の自主企画「セルフ三題噺『風薫り我想う』」の参加作品です。 【選択したお題】 Ｉ『木漏れ日』『森』『冷気』 Ｏ『完治』『名水』『不死』 【ルール（レベル4…

掌編小説です。恋人未満のおとこ二人、片方が約束をすっぽかして音信不通になった冬。女の子にナンパされ、いなくなったおとこのフリをする。 （2016/12/10イースタンユースのラ…

冬の早朝の公園で彼女と会う待ち合わせをした。とても寒い。 小説家になろうにも掲載しています。

右脳と左脳で読んでください。 読後の残り香を楽しんでいただけたら本望です。

転校先の学校に馴染めなかった【僕】には、当時友だちがいなかった。 「友だちなんていなくったって…」 ユキとはじめて出会ったのは、そんなことを考えはじめていた、冬の終わりの日だった。