「婚約破棄／ざまぁ ハッピーエンド」を含む小説

　私ヒメナ・アンジェロ・バレンシアは、皇太子殿下から原因不明で『婚約破棄』された>< 　思い当たる節はなーんもなく、おまけに家族からも「皇子と婚約できなかった『無能』は不要っ！…

グリマルディ王国の名門貴族、ヴァルディエ家の令嬢ラヴェンナ。彼女は婚約者の王子を妹に寝取られ、無実の罪を着せられた。 この絶望に打ちひしがれながら家に帰った彼女を待っていたものは…

あるところにシャルロッテ・シルト侯爵令嬢という美しい娘がいた。 王都でも指折りの美しさを持つシャルロッテだが、肝心の求婚をするものはほぼいない。 理由はただ1つ。 それはシャルロ…

2022年2月10日発売です。よろしくお願いします。ちなみに1巻完結ではありません！ストーリーラインはほぼそのままに全面改稿しております。 侯爵令嬢イリス・カレリアは妹に婚約者…

社交界で『稀代の歌姫』の名で知られ、王太子の婚約者でもあったエリーヌ・ブランシェ。 皆の憧れの的だった彼女はある夜会の日、親友で同じ歌手だったロラに嫉妬され、彼女の陰謀で歌声を失…

政略結婚、婚約破棄、ざまぁ……トラブルを乗り越えた令嬢たちが恋をしてハッピーエンドを迎える短編集（別途公開済の話や未公開の話が交ざっています）

「プリメーラ・マルケース！　私はお前との婚約を破棄する！」 高らかに宣言した王子の言葉に、言われた張本人であるプリメーラは動揺を一切見せていなかった。それどころか、恐ろしいほどに…

レイス家の長女、フィオナは婚約者のラルフから婚約破棄されてしまう。 しかも、３年以上待った末の婚約破棄だった。 それは実家の資産を継げず、路頭に迷うことも意味した。 ラルフの不誠…

　小説家になろうでも投稿しております。 「レイラ・カルディア！貴様との婚約を破棄する！」 　学園卒業パーティにて公爵令嬢"レイラ・カルディア"は自身の婚約者である"ルキウス・…

ベルドランド大帝国に、世界を二分する大商会があった。世界の東半分をファーデン商会、世界の西半分をデ・アルマエリス商会が独自の経済流通網を構築していた。そしてそれぞれの家の嫡子——…

人を踏みつけた者には相応の報いを。 伯爵令嬢のアリシアは半年後に結婚する予定だった。 公爵家次男の婚約者、ルーカスと両思いで一緒になれるのを楽しみにしていたのに。 ルーカスに…

女陰陽師を嫌った派閥に呪い殺されてしまったものの、それを憂いた五大明王様の加護を持って生まれ変わった先は……なんと伯爵令嬢！ 呪いを祓う能力で、宰相付き『お見舞い係』として働くル…

「平民に成り下がった女と婚約を維持するとでも？　タドリーニ侯爵家を馬鹿にするのも大概にしろ」そう言われて私、ペトリ辺境伯家ユリアは婚約破棄されました。いえ、いつの間にか元が付くら…

　第一王子の婚約者ヴィオラを断罪の真っ最中に、聖女セアラは転生前の記憶を思い出した。 （あ、これ、私、今から断罪返しされるんじゃ……？） 　断罪返しされたヒロインの末路は、死罪や…

アシュリー・エルネットはサルバリー王国の王太子であるオースティンの婚約者だった。 オースティンが患っていた病を治したいと思ったことをきっかけに、アシュリーに『聖女』の力がある事が…

「今この瞬間を以て、私、レオナルド・ラルスト・オーギストは、ユティカ・フィオナ・グラツィーニ公爵令嬢との婚約を破棄する！！」 　華々しい有終の美を飾るはずであった王立学園の卒業…

「君を愛することはない！」 鳴り響く鐘の音の中で、三年の婚約期間の末に結ばれるはずだったマルクス様は高らかに宣言しました。隣には彼の義理の妹シシーがピッタリとくっついています…

　戦場では無双し、魔王軍との戦いで多くの勝利へと導いている軍人令嬢エレシュキガル。 　軍の中では『勝利の銀魔女』として有名な彼女だが、学園での扱いは全く違った。 　「エレシュキ…

魔法偏重主義のマジーア王国で、魔法を使えない“魔導無能者（ティミド）”たちは、あからさまな差別を受けてきた。 自らもティミドである辺境伯令嬢イデア・シンティリオは、役立たずと虐げ…

私こと、レティーシア・シャルワールにはこの国の第二王子の婚約者がいた。とても王族とは思えないような品のない王子の婚約者が。 勿論それは完全なる政略結婚であったのだが、しかしどうや…