「不思議 ほのぼの」を含む小説

「私、メリーさん。今日、不思議な人間に出会ったの」 　都市伝説であるメリーさんが出会ったのは、背後に立っても慄かず、一杯の味噌汁を差し出してきた人間。 　その味噌汁を飲んだメリ…

第一章：長期休暇をとったアラフォー独身のミカは、登山へ行くと別の世界へ紛れ込んでしまう。その場所は、森の中にそびえる不思議な塔の一室だった。元の世界には戻れないし、手にしたゼリー…

　神戸を必要とするあちらの人がいれば、鈴が鳴る。 　森林が排除され人工物ばかりとなったどこかの世界の未来の時代。 　西洋の文化と和の文化が混ざり合った独自の街並みが文化財に指…

意外なオチが特徴の、１分で読めるショートショート集です。 よろしければどうぞご覧ください。 ・アプリなしでも読めます。 ・目次の下から選べます。 スマホの場合、各ページにおける上…

大きなリュックを背負い旅をするタイヨウ。 肩にはツキという白蛇がリュックから顔を覗かせていた。 タイヨウには記憶がない。 覚えているのは、幼少のツキとの記憶と、旅をしていると…

[旧タイトル:せっかくエルフに転生したのに、障害持ちとは聞いてないんですけど？！] ＊連載再開リニューアル＊ 私、ユウナ。享年13歳。 目が覚めたら、なんだか不思議な世界に…

4年生の詩雛（しいな）が退屈しのぎにスマホをいじっていたら、不思議なアプリを見つけました。『異世界通話』というそのアプリを通して、異世界の学園のマスコットキャラ、うさぎの人形ソフ…

小さな村に暮らす新米役人リーナ。 彼女の手元にあるのは、村の“過不足”を映す不思議なノート。 水車が止まる日も、パンが売れない朝も、 風船が取れない午後も―― 少し多くて、少し…

　唯白凪斗（ただしろなぎと）三十歳。 仕事を辞めて、少々無気力になったまま歩いた夜道で、見覚えのない扉に迷い込んだ先は―― 異世界と異世界、現代をもつなぐ不思議なBAL(バル)《…

　小園拓哉は、一人っ子の男子高校生。 　そんな彼にある日、父親はクリスマスに何が欲しいかと訊ねた。拓哉は男手一つで育ててくれた父親に迷惑をかけないため、無理な話をしてその場を切り…

とある青年、神崎祐聖《かんざきゆうせい》は、途方に暮れていた。 幼い頃から続けてきた書道。書道とともに彼は生きてきたと言っても過言ではない。しかし自信を失っていた。 そんなある日…

X投稿作品140字小説からのリメイク作品や書き下ろし作品です。 概ね500字未満のものをこちらにまとめました。

気がつくと、そこは不思議な「人形の国」でした。 物語は、病院で少女と人形が遊んでいる場面から始まります。 そして場面が変わり、主人公の“私”は、気づけば知らない世界に立っていま…

彼女の名前は洋子、ホントは「ヒロコ」だけど皆からは「ヨーコ」と呼ばれています。 ひょんなきっかけでやって来た、小さな港町の海辺の食堂。 そこに暮らす「普通の人達」の日常の話。 大…

タカユキ青年の越してきた母の生家には、なにかがいる……らしい……？ 静かでのどかで時々不思議な田舎暮らしのお話。 たくましいのです――『彼ら』は。

「今年も、約束は破られた――。でも、最高に不思議な出会いが、僕を救った。」 ハロウィンの夜。祖父との約束を破られ、墓地で不貞腐れるツンデレな少年セージが出会ったのは、てるてる坊…

僕と、僕の影と、猫又のメブキさん、そしてメブキさんの子メトロの二人と二匹で生首の体を探す話。 Xで開催している「#novel首塚」のために書き始めました。 完走目指して頑張りま…

異世界転移で出会ったのは、俺を主と呼ぶ炎髪炎眼の竜人少女。 目覚めた場所は、熱中したMMOで開いたクラフトアイテムの店。 ゲームの資産で悠々自適かと思いきや「一文無しだぞお前」っ…

雨に関するほのぼのストーリー。ちょっと不思議な出来事や、ちょっぴりハッピーな気持ちになるような出来事が、主に小学生の女の子と高校生の兄を中心に展開していきます。 一話完結ですので…

隙間時間にサッと読める様々なジャンルの短編を収録、わかりやすいようにタイトルにジャンルが書いてありますので、どこからでも好きにお読み頂けます。 ホラーが苦手な人の為に怖さの段階を…