「短編/完結」を含む小説

どんな時も、どんな状況も、僕には夢のようだった。 いつも夢を掴んでいる気がしていた。 例えどんなことが、あったとしても――。

笑顔を向けてきた女性客に、僕は何故か見覚えがあった。会ったことなど一度もないはずなのに。

「私」と「女」の生活。

ふと気が付くと、Nはモノクロの世界に棒人間として立っていた

パーティ会場で私に婚約破棄を宣言した王太子。そして、私を別室に案内する友好国の王子。この短時間で、王国の運命が決まりました……

アンドロイドは夢を見ない。それでも希望ぐらいはあるんじゃないか。

高校2年生の工藤優太は突然持病が悪化し様々な感情を持ち、その結果何を思うのか...高校生には重すぎる運命の物語です。

私と成三くんとハイライト。 一話完結の短編小説。

１話完結、好きなお話からどうぞ！　原稿用紙１枚、400文字以内で完結するショートショート集です。姉妹編140字ショートショートも連載中です。 【書籍　第２弾発売のお知らせ】 『…

苦節30年。ついに片割れ星の言語の翻訳機を発明したふたりの研究者は、それにちょっとした細工を施すのだが……

セミの声がうるさくて不眠症の男の話

思いついたら書く。

▶比喩根（Chilldspot）さんの 「夜の探検」という曲を聞いて思い浮かんだ話です。 もし興味がある方は聞いてみてください。 ▶主人公の名前は考えずに書き終えてしまったので…

あの日あの時あの人と食べた、今でも忘れられないカレーがある。覚えてるかい？確かに僕には美味しいカレーの時間があったんだ。 懐かしさも悲しさも嬉しさもスパイスになって僕達のこれから…

聖女との婚約を破棄し、ヒロインとも一緒にならず、７人の妖艶な美女軍団を選んだハーレム王子は、 王太子にはなれないことになりましたが……

お盆に実家へ車で帰ろうとした私は――

幽霊より恐ろしいハラスメント彼氏と別れる話。 別れよう、その話を切り出してしまったのは深夜の山中だった。 私は必死に彼に「別れよう」と切り出していた、そこに怪しい子供が出現する。…

小学生最後の夏休みのちょっと不思議なお話。

学校で有名な都市伝説『白いボールペン』。このボールペンで書いた願い事は、必ず叶うらしい。