「きみだけだよ」を含む小説

第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部（一首部門）投稿用 Twitterにアップしたものも含んでいます。 よろしくお願いいたします。

あたしの中に降ってくる言の葉たちが、優しい風を送れるならば。 優しい言葉を贈れるならば。 嬉しいと、思うのです。

　インフルエンサーである三島　君彦（みしま　きみひこ）は上京するにあたって、物件選びをすることにした。その際に見つけた『ＥＨ（エレクトリックハウス）』という家型次世代家電製品に惹…

第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト（短歌の部二十首連作部門）への応募作品です。

第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト　一首部門

頑張った。 貴方に。 捧げます。 頑張ったです。 誰が、何と言おうとも。 貴方は。 頑張ったのです。 切ないほどに。 どうか。 安らかに。

ある物語から。 儚く散った。 あの人へ。

　いつも、頭の中に誰かの影を追っているようだった。彼女といても友達といても、常に心を灯している。 　１年、２年と時が過ぎるうちに、〈誰か〉が鮮明になっていく。 『ゆい』きみは……

青い——

悪い子ぼく。未だふざけた人間のまま、茶化しては臆病に生きている。 この絵本を貸してくれたきみは、こんなぼくをゆるしてはくれないだろう。 今日もお月さまが、ぼくを見ている。

第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部一首部門に応募させていただきました。

昔一人の少女が崇められていた。 その少女はのちに世界を作ったと言われる人物となる。 しかしその少女を崇める派と否定する派で魔法戦争が起き 少女は世界を３つに分離する。 少女の逃…

きみに会ってから曇り空が好きになった。風変わりで世の中に絶望しているからこそ輝きたがったある友人の、愛していた世界のはなし

小学生の頃からいつものように一緒にいるみづきとかおる。 しかし、高校生になったみづきはかおるに対して、不満を感じ始めていた。 カクヨム公式自主企画「百合小説」、文芸百合部門参加…

第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト　二十首連作部門投稿作品