「戦争・戦記 架空戦記」を含む小説

　あえて言おう軍人はクソである。 　諸君は平和な日常を謳歌していることだろう。羨ましい限りだ。楽しい仕事、甘酸っぱい青春、老後の遊びなどなど、君らの人生には先の展望は色々とある…

第二次日中戦争から三年後、海保とロシア沿岸警備隊による偶発的な戦闘と謎の武装勢力による民間人虐殺が引き金となってロシアが日本領北樺太州に侵攻を開始。 全てにおいて後手に回る日本は…

本作は、連載中のサバイバル戦記小説『傍霊の島 伊49北太平洋漂流記』の世界観を補足するための設定資料集です。 架空の潜水艦「伊49」を中心に、登場人物の略歴や階級、艦の構造、舞…

極北の海に消えた一隻の潜水艦――辿り着いたのは、地図にない“島”だった。 1942年、ミッドウェー海戦。太平洋の制海権を失った日本軍は混乱に陥り、帰還命令なき潜水艦〈伊49〉は最…

大海原を駆け回るのを夢見る彼女だが、人々の作った決め事のために叶わないでいる。 そんな彼女にある日…… なお、『艦これ』ではありません 【公開日時】 2019-03-12

1898年。インペリウム海の真ん中に浮かぶ島ドライズラントは、大陸の強国ロッツァ帝国からの独立を図ろうとしている。そんな中、戦争にも政治にも興味が無く家族の借金を背負わされてしま…

1941年11月、日米関係が悪化していき開戦は避けられなくなっていた・・・。 択捉島・単冠湾には、空母を中心とした大日本帝国海軍の誇る第一航空（機動）艦隊が集結していた。 目…

日米の開戦は避けられない。仕えるべき国が取らざるおえなかった選択に一隻の戦艦とその艦長は翻弄される。 これは太平洋戦争を戦った一隻の戦艦とその戦艦に命を預けた人々の物語。

1942年(昭和17年)、ミッドウェー海戦で主力だった3隻の空母を失った日本海軍。 そんな日本海軍に更なる追い打ちをかける悲劇が起きた。 広島県の呉軍港柱島泊地に停泊していた…

時に西暦2046年。アメリカ海軍の人工知能搭載艦隊”機械艦隊”が人類を機械の支配下に置くために反乱を開始。人類の抵抗作戦は失敗し、機械艦隊は圧倒的な戦力で日本に迫る。 しかし、絶…

１９４５年、アメリカ軍の猛攻に耐え切れず、戦艦大和は没した。 その時大和と共に沈んだ大日本帝国海軍の海軍中将、伊藤整一は２０５０年に転生を果たす。 あの戦争から遥か未来の時代…

2・26事件に端を発する国内の動乱や、日中両国の緊張状態の最中にある1937年1月16日、内々に海軍大臣就任が決定していた米内光政中将が高血圧で倒れた。命には別状がなかったものの…

1941年、日本政府は軍部の暴走により、ことを止めることが出来なくなっていた。そこで、対米戦を立案・実行したのが帝国海軍連合艦隊司令長官 山本 五十六だ。山本は、真珠湾攻撃から最…

滅びの村から唯一生還した白銀の少女。 その少女を義妹に迎えた若き剣士の旅。 遠く離れた地で起こる、青赤二大国の戦争。 歴史の闇に葬られた黒い獣たちの逆襲。 三つの物語はや…

12月8日、ハワイ沖。空母八隻2個航空艦隊からなる南雲機動部隊はオアフ島に攻撃隊を放つ。目標は真珠湾、太平洋艦隊。一方、黎明のマレー沖では小沢治三郎麾下の南遣艦隊が東洋艦隊を迎え…

朝鮮半島から大陸間弾道ミサイルが米国本土へ…… 米国主導による自衛隊を交えた動乱が始まる。

80年前、戦艦「大和」を中心とする第一遊撃部隊は沖縄を目指した…はずだった。日本のために命を捧げた英雄たちの終戦の戦いが今、明かされる。 この作品はフィクションです。登…

「ウクライナの今日は、日本の明日かもしれない。だから今、ここで我々は、この武器の引き金を引くのだ」 全てはある空自ウォッチャーの『気付き』から始まった。 「岐阜基地からあの日の…

1898年アメリカはスペインと戦争に敗れる。本来、アメリカが支配下に置くはずだったハワイを、大日本帝国は手中に収めることに成功する。 そして、時は1941年。太平洋戦争が始まると…

アメリカ連合国が敗北しなかった、これが全ての原因だった。 世界はより混沌として滅茶苦茶になっている、その内誰もが思うだろう。 ・・・こんな風になるならなんで独立したんだ。