「勇者 切ない」を含む小説

立ち入った者の命を奪う、勇者殺しとおそれられる森の奥。そこには、深緑の恵みをもたらす一人の少女がいた。彼女は実力あるものを死地に呼び寄せ、こう告げる。 「報酬はたんまり。依頼は…

アトレーゼ王国、高位の魔術師にして冒険者のセレムは、勇者と共に挑んだ魔王戦で魔王の手により命を奪われる。次に気がついた時、彼の身体は魔族の少年へと変じていた。魔族たちによって魔王…

………魔王はずっと待っていた。勇者という存在を。自分達の悲願を達成してくれるはずの、自分を殺してくれる勇者を…。※エブリスタ様、アルファポリス様でも掲載させていただいています。

カピバラの短編、1万字以下の22話完結。 暇潰しにお読みいただけたら幸いです。

――恋愛と職務 その両方を天秤にかけ、儚く散った魔王の切ないバレンタインを手がけました。 200文字の前後編小説です。

勇者と、魔王の娘の、悲しくて切ない物語。 ******************************************** 他サイトでアップしていたものを改稿した…

ソフィーには前世の記憶がある。魔法使いとして魔王討伐に赴き勇者を庇って死んだのだ。今世ではひっそりと誰にもかかわることなく、森の奥深くで一人暮らしていたのだが、ある日懐かしき勇者…

　子供の頃から毎日剣の鍛錬を続けてきた、剣が大好きな主人公。冒険者ギルドに入るとその剣の腕を活かし、瞬く間に序列一位となった。 　もはや負けなしと思われた矢先、急にギルドに入って…

黄金の羊が生まれたのなら、大切に育てなさい。 その羊は、ある羊飼いの少年と、黄金の竜の、友情の証なのだから。 ――星を喰らった竜の前に、少年は剣を片手に立ち塞がった。 ※こ…

RPGでたまにいる、クリアするとあえなくなる人たち。その人たちがすごくいい人で、会えなくなるのが嫌だったら。 そんなのをテーマに書いたストーリーです。

「前向性健忘」 　記憶障害の１種で、発症した時点から先の記憶を覚えられない症状。起きた事、喋った事、思った事全てが覚えられない。つまり、その後追想が出来ない。 　 　魔王との激…

　今から二万年前に、死者を世界に留める魔法を作る過程で生み出されてしまった闇の王を滅ぼす為、それを知る魔法使いは不老不死の呪いを自身に掛けた。 　しかし幾ら倒しても闇の王は蘇る…

世界を救う勇者に、オレはなる！ しかし、それには超えなくていけない試練があった…。