「ふたまた」を含む小説

　勇者がダンジョンのボスを倒そうとするがなかなか倒せない。諦めて残りの人生をゆったり生きることを決めた戦士の物語。

短歌連作15首です。よろしくお願いします。

終戦後の昭和２５年。 二江佳子（ふたえよしこ）は故郷の寒村から、東京のとある町外れの屋敷に使用人として、勤めることになった。 だが、使用人は佳子１人。 屋敷の女主人の子供である朝…

　鷹山空、三十八歳。深刻な認知症で末期癌を患う母を背負い、夜中の冬の山を登る。目的は幼い頃母と共に見た、ふたご座流星群の極大である。 　あの日の母との記憶を辿りながら、鷹山は後悔…

盗賊に襲われたお姫様。生命を救ってくれた男を探しましが、現れたのは、瓜二つの双子の兄弟。お姫様の究極の選択方法とは？

【あらすじ】 　銀行員の営業マンとして、大企業の融資案件を担当していたアラサーOLの主人公は、ある日、セクハラをかましてきた営業先の社長をビンタした。 　何とかクビになることは…

７０００字程度のすぐに読み終わる短編です。 『お昼休み女子高生三人が小説肴にあーだこーだ言い合ってるだけの連作短編小説。』の中学時代の双子のお話。

ほぼ3000文字以下。最初だけ決めて書きはじめ、最後は自分でも驚いてます。こんなラストなんだ！ って。 まずは読んでみてください。オススメです↓ 「翻訳の国」 　https:/…

紀伊半島から南の太平洋上にポツンと浮かぶ〈蓋代島《ふたしろじま》〉。大昔にあった事件の影響で、長い間外部との接触が絶たれ、そのおかげで独自の文化が根付いていた。 島の玄関口〈根守…

貧しい村の村長の娘として生活していたナコが、前世の記憶を元に生活水準の向上を目指す。それは後に、領地を巻き込んだ文明開花の始まりとなるのだった。

導師の元に 集められた 若者５人。ひと癖もふた癖もあるキャラクター達が、戦う前から問題に遭遇する。――果たして、彼らの 運命 は如何に？！

佐伯海（さえきうみ）。 高校２年生の俺、瀬戸内洋二（せとないようじ）の彼女だった人物だ。 ある日、俺は海に浮気された。 それからの話だが...その義妹の佐伯双海（さえきふたみ）と…

また時計の針がずれていた。 ふたを開けてみれば、時計を動かしているのは電池でもなく、振り子でもなく、ただの小人。しかし、その振り子時計には一つ、歯車が欠けていた。

高校２年の小松　由良はその見た目からなのか誤解されること多く、二回もの停学を食らっていた。 お金にも困っており、退学になるくらいなら自分で学校を辞めようとも思っていた。 そんな…

交番に届けられた装飾の施された小箱。警察官が箱の中身を確認するためにふたをあけようとすると、白髭で白髪の老人が飛び込んできて告げる。「その箱をあけちゃダメじゃ」

「ふんぐるい・むぐるうなふ・クトゥルー・ルルイエ・うがふなぐる・ふたぐん」

推しのライブ配信がある今夜、夫は出張で不在！ あとは子供たちに邪魔されないようにするだけ！

※ R15は、シリーズとしてになります。 　本拠地がおかしな地形になっていますが、住む者が対処策を備えているので大雨が続いても水没はいたしません——平素は。 　セリフ内におい…

主人公の“あなた”が迷い込んだのは、辺境の地にひっそりと佇むとある洋館。その主は変わり者で、見知らぬ“あなた”を自作の料理と小説で持て成します。 それらは唯一無二の逸品であり、…