「「わたしのアイドル」 短編」を含む小説

元アイドルからの差し入れ 撮影現場に届いた菓子折りを、女優は自ら端役の出演者たちに手渡していく。 「撮影はひとりじゃできないのよ」 その言葉に、エキストラの青年は満面の笑…

アイツは学年一の人気者。バレンタインには皆からチョコをたくさんもらう。 それが気にくわない。イライラする。 「わたしのアイドルコンテスト」参加作品。この小説におけるアイドルの…

人生で初めてできた彼女に裏切られ、プロポーズさえできぬまま全てを失った男－－。 夢を諦めきれず、足掻いて足掻いてスポットライトを浴び続けようとしたビアガーデンの専属アイドルとして…

「KAC20252」＆「わたしのアイドル」応募作品 　二〇二五年三月一日、アニソンのイヴェンターである、大学院生の佐藤冬人（さとう・ふゆひと）、ヲタク・ネーム〈イヴェ〉は、自分が…

KAC20252『あこがれ』で書いた作品です。『わたしのアイドルコンテスト』にも出しています。 隣家の匠お兄ちゃんは、何を隠そう今を時めくトップアイドルだ。 私は幼馴染としてお兄…

学園のアイドル・水野藍子は、人気投票一位の華やかな裏で、閉鎖された祖父の天文台を復活させるため孤独な戦いを続けていた。グラウンドに埋めてあった機械の部品、皆既日食への情熱、そして…

15年前、ある旅先のホテルで、妻から手渡された一本のDVD。 当時の私は、ロマンティックな映画を期待していたが、彼女が選んだのは 「アイドルアニメ」 だった。 最初は興味が持て…

聖女(アイドル)に選ばれた少女と、取り残された幼馴染の少女の話。 ＊「『わたしのアイドル』コンテスト」への応募作品です。

　無趣味のアラフォー男・南森義武は、自分の誕生日当日、残業のせいで深夜に帰宅した。帰宅後、点けっ放しにしていたテレビから流れてきたアニメのオープニングに、義武は強い衝撃を受け、そ…

運動にしか興味のなかったジムのインストラクターとピュアな地下アイドルとの、ド直球な恋愛ものです。 アイドルの闇とかないです。甘々の純愛です。例によって年の差です。 「わたしのアイ…

　かつては一世を風靡したロボットアイドル、レイナ。 　しかし、ARアイドルの台頭によってロボットアイドルは衰退の一途を辿っていた。 　そんな中で、レイナは最後のライブを行う。 …

(リアクション芸アイドルとして)売れっ子な山崎ひなたと、山崎ひなたを売れっ子に導いたプロデューサーのお話。 わたしの「アイドル」コンテスト参加作品です。

　当時の自分にとって、世界はモノクロだった。 ※「わたしのアイドル」コンテストのために書いた推し活エッセイです。コンテスト開始日にコンテストの存在を知り、勢いのままに書き殴って…

　私、宮川夏美は「山猫」としてインターネット上で童話の朗読をしている。 　そんな私にもファンが居て、自分たちのアイドルだと言う人まで居る。 　しかし、本当の私は地味な、いわゆる「…

藤堂月彦は、虫とアイドルをこよなく愛する大学生。夏のある日のこと、近所の公園で……活動休止中の推しアイドル春山陽毬が、虫とり小学生のような格好をしているのに遭遇する。

「わたしのアイドル」コンテストに提出するための作品です ネットアイドルとそのファンの話

「わたしのアイドル」コンテスト用に執筆しました。 アイドル、アイドル、アイドル。 そう考えながら、たまたま通りかかった猫カフェに立ち寄り、執筆していたら、出来上がった作品です。…

荒れた中学１年の頃。 同級生と喧嘩した過去をSNSで中傷されて、ボーイズグループのアイドルとして人気のあるルースは活動自粛。 カムバックの見えない焦燥感のなかで、踊る！ そ…

女子高生アイラはアイドル好き。 今まではイケメン年上アイドルが好きだったんだけど、最近若いアイドルも気になってきた。そんな時、クラスに男子転校生がやってきて……。