「籠」を含む小説

石灯籠に顔を挟まれた松波君を救出せよ。 深夜番組を初めて見た部屋は… 教室のロッカーに積まれた本は文部省〇推薦。 雑誌の自動販売機ってありましたよね。

大学二年の光秀は友達に誘われてルームシェアをすることになった。 そこはマイノリティに悩みながらも自身と向き合う人達が集まっていた。 マイノリティとは何なのか、本人すらも深く認識で…

※Twitterにて発足･運営されている創作企画「Parasite Of Paradise」の本編です。参加者様･ROM専身内ユーザー向けの内容となっております、新規外部ユーザー…

婚約破棄された自由のない女性が王家や父親の身勝手な思惑に流されていくしかない絶望

そして、僕と彼女の同居生活は、彼女の籠城から始まった。 吸血鬼の「僕」こと須藤むつきは、ある夜座敷童の少女を拾った。 彼女の血を飲んだことではじまる、夢見の悪い日々。混濁する感…

十字軍騎士レオナルドは異端審問官として、グリンダム家に赴くこととなった。 そこでは既に、冒涜的で破滅的な儀式は終わり、人としての存在を終えた少女アレシアの狂気の鳥籠だった。

　天正四年（西暦一五七六年）、五月七日。摂津国天王寺。 　石山本願寺攻めの拠点である天王寺砦に籠もる明智光秀以下三千の将兵が、本願寺勢一万五千の兵に囲まれ、絶体絶命の危機的状況。…

目が覚めると見知らぬ洋館にいた。 そこには鳥籠に閉じ込められた一羽のカナリアと謎の化け物しかいない。 化け物に捕まらずに洋館からの出ることができるのか。 “鍵”はカナリアだ。

囚われているのは、聖女ではなく僕だった。

　皇国は隣国オルデアインに続き連邦王国との戦争状態に突入する。皇国国家騎士団黒騎士隊副隊長のマリオン・ウルフは上層部の命令でハンノーファーにある中原最大のトゥルーパー工房「ランツ…

　月読蒐（ツクヨミシュウ）十五歳。趣味、モデルの写真からフィギュアを造る事。 　オタクを地でいく蒐は、カースト上位に居座る帷魅夜（トバリミヤ）十五歳とお付き合いを始めていたが…

徒然なるままに詩集。何か見かけたらふいに何か思いつく感覚を、大事にしたいですね。 流れ星を捕まえてくる感覚で書いてます。 小惑星籠ができたので「ことのは」からタイトル変えてみま…

目が覚めて最初に思ったことは身体が窮屈だということ。俺は手足を縮めてどこかに横たわっていた。 謎の場所で目覚めた主人公。 どうやら鳥籠の中に囚われているようだ。 脱出方法を考え…

「結婚してほしい」 「お断りします」 ニッコリと微笑み、何回目かの告白を断る。 深い深い森の奥。 術師の女性は困ったように微笑む。 「私は一介の術師です。騎士様であるあなたとは…

沢谷　香奈（さわたに　かな）は中学でのある出来事がトラウマとなり、友達や教師、家族にまでもココロ（本音）を隠して生きている。 そんな香奈が、入学して出会ったのは常に自分の気持ちば…

人類に敵対心を抱く謎の存在「淵駆」。その脅威に対抗するため設立された「国立籠亜高等学校」に通う一人の女の子、ミア。 ある日彼女が拾ったのは、柄から刀身まで錆びてしまった一つの剣だ…

籠城してますか？

＜祝！小説家になろうで７０００PV突破！＞ 23世紀。 人類は宇宙進出を試みるが、実験用に宇宙へと送り出した動物達が独自に進化し、宇宙獣＜スペースビースト＞と呼ばれる個体に変化…

おさよは亭主の仙吉を思いやる、良くできた女房だった。 ※キセルの羅宇 (らう)とは、たばこを詰める火皿の雁首 (がんくび)と吸い口を繋ぐ部分のことで、羅宇屋は、その羅宇の掃除や…