「拝啓」を含む小説

夏が終わりそうなので、無人駅を舞台にした短編小説を書きました。 物思いに耽りたくて無人の駅に降り立った青年が、不思議な少女に出会う話です。

中学一年生の僕(羽賀栄輝)は、学校生活への嫌気から、学校に通うことを辞める。ある日、学校へ行かずに駅前を歩いていると、一人のホームレスに出会う。彼の名はタバタ。タバタは、かつて中…

寝る前に書いた手紙というのは、朝読み返すと枕に顔をうずめてあしをばたさせたくなる… そんな経験、誰にでもありますよね。

「ハテシナ、俺に感想を聞かせてくれ……！！！」 子どもの頃から大好きだった女の子の為に、 モブの彼は必死に小説を書いて贈った。 そして放課後、勇気を振り絞り本の感想を訊こうと…

200字小説募集の企画参加ものです。 なかなかに手強いですね。

仕事に嫌気が差していたある日、目を覚ますと異世界転移をしてしまったことに気が付く。その異世界では死に至る謎の奇病が蔓延していた。 大切な人達を失い悲しむ住民の姿を目の当たりにして…

お腹の中からメッセージ

手紙です。

私が死ぬまでの話です。

「魔法も、勇者も、お姫様もいないこの世界で僕はライ麦畑の穀潰しになりたいって、そう思ったんだ。」 そんなどこにでもいる男の子のありきたりなお話。

僕には誰にも言えない秘密のセフレがいる。 この世界でたった一人の”兄”という名のセックスフレンドだ。 抱いてはいけない想いを胸に抱え、僕は兄と交わった。

拝啓　ひまわりのような君へ 私を変えてくれたのは貴方でした。 貴方は今天国で楽しくやっていますか。 _______より 主な登場人物 陽葵（ひまり） 咲良（さくら） …

何処かにあったかもしれない話。

戦争が起こった後の世界。 人はなぜ争うのか。殺し合うのか。 この世界は悲しみで包まれている。

京都に暮らす女子高生の柚原実子（ゆはら　みこ）は、ある目的を遂行する為にたった一人で「武蔵野」へとやって来た。 満月がよく見える、開けた場所――目的の遂行に欠かせない条件であっ…

誕生日に、カレンダー機能を使った過去の自分からのメールが来ました。 過去へメールを返すことはできないのでここへ書きます。

先輩達の不祥事により急遽代理キャプテンを務めることになった稲葉朔夜。けれど彼女には誰にも言えない秘密があった…。

物語は未来の世界。暇男が繰り広げるユーモアあふれる短編SF