「猫魔法」を含む小説

　五月のある日、至って普通の女子中学生大江りおなは変な人形とコンパクト型の変身できる携帯電話トランスフォンを手に入れる。 　本人いわく「業務用ぬいぐるみ」の富樫ことチーフと名乗…

僕はタケル。井上タケル、１０歳。どこにでもいる普通の小学生。 そんな僕は気が付くと知らない場所にいた。どうしてここにいるのかさっぱり分からない。 僕が混乱していると黒猫が僕に話…

読み知られた物語の想区を繋ぐ「沈黙の霧」で、繰り広げらるグリムノーツ。 ストーリー・テラーに書き捨てられた「あらすじ」の中でエクス達が出会う物語。

目つき悪い、口が悪い、手は出る、足も出る、魔法も飛ばす。でもお人よし。 少女は黒マントをひるがえし、夜の街に、人の心に巣くう闇と戦う。 おせっかいな黒猫をつれて。 高飛車な美少年…

芝村裕吏氏考案のミニゲームに参加したものをまとめたもの。 ゲームのルールは以下の通り。 ミニゲーム：１ 貴方は魔術師。口にしたことを実現できてしまう大変な力を持っていますが、こ…

【毎週水曜】更新 猫耳をつけた怪しい男に「ちょっと世界を救ってみませんか？」と 声をかけられたごく普通の女子高生・要。 「冗談じゃない！」と断るも、強制的に少女戦士≪ドリームピ…

「これから異世界に行ってもらいます」 「はあ？」 女神(笑)によって特典付で異世界に行くことになった主人公、トオル。 しかし、勝手に特典をメイドに決められてしまい.....…

「お願いします！ せめて、せめて異世界へ行かせてください！」 男は土下寝して、懇願した。 しっかりと尻を引き締めて頼んだが、時はもう遅い。 そこは剣や魔法の、ファンタジーな…

どこかの世界の、いつかの時代の、いなかの国の、ちいさな村の物語。 きっと遠い遠い見果てぬ世界の中心あたりでは、世界を滅ぼさんとする魔王と、英雄の血を引く勇者の戦いとかが繰り広げら…

私の名前は、夜竜。 長い時を生きてきた竜。 魂夜堂、それは私が棲みつく相談屋。 私は魂夜堂の女主人。 相談屋って、何ですって？ その名の通り、相談を請け負うところよ。 も…