「詩を」を含む小説

とある男が、一人の貴婦人に告げた。 「君とは婚約破棄させてもらうよ。ルクレチィア」 男は傍らに美女を侍らせて、先に告げた『婚約破棄』をまったく後悔していない様子。 だが、こ…

イマジナリーフレンドである「ようせいさん」と、ある子どもとの会話です。ストーリー仕立ての詩になっています。「ちょっとダークなおとぎ話」を目指した結果、かなり内容が暗くなったので、…

――――　◇◆◇　―――― 【 PROLOGUE｜前編・後編 】 海と崖に挟まれた港町——。 鯨殻街＝ソルトマグナ その街の大灯台には、灯台守の姉妹が暮らしていた。姉のシア…

この物語は、「蝋人形の館」の物語だ。 「蝋人形の館」とは、ロック・バンド「聖飢魔II」の楽曲や、アメリカのホラー映画「House of Wax」でも、取り上げられている、ホラー…

とある一年を詩で表現してみました。

「いつか必ず身を立て、あなたを迎えに参ります」将来を約束し合った幼なじみが、まさかの宦官に！？ ――――国を滅ぼされ、国境で死にかけていた王女の詩月。彼女を助けたのは六年ぶりに会…

春の訪れを喜ぶ親子連れの心境を短い詩に表現しました。

偶然、知り合った少女と楽しい交流が始める。やがてプレゼントのお礼と一本の線香花火を少女からもらう。 ※某地方新聞入選作品 ●原稿用紙❺枚弱物語の『ぬいぐるみ』は、約二十年後に…

『視窓のフリンジ』のリメイク作品 ミヤビは、エレメンタルフォースを修めた古代遺産（オーパーツ）を守護すべく生み出された一族の末裔で、その継承を絶やすベく鉄血連合なる組織に与する…

月岡道長は高校生ながらそこそこ名の知れたボカロPで、彼は自分の曲を歌ってくれるボーカリストを探していた。 ふとある日の夜、交差点で女子高生とぶつかった。 なぜか少女は不審な男に追…

零時って、不思議な時間ですよね？ 夜更かしな人々にとってはまだまだ…夜の始まりでしょう！ 夜明けはまだ遠い…なのに零時になった瞬間、日付は次の日へと変わるのです。特別な日ほど、意…

ミソヒトレンカ、と読みます。 自作の短歌集です。 言葉のリズムを楽しんでいただければと思います。

あえて曖昧にしておく事があります。優柔不断な性格のせいでしょうか。 聞けばいいのに聞けなかったり。調べればいいのに調べない、とか…

白い鴉が鳴いているのを想像したらできました。

目を覚ますと、知らない女の子がいた――全裸で。長い黒髪と鈴蘭の匂いが際立つ女の子。 主人公、泉十歌は同学年である青柳詩律とベッドで寝ていた。 十歌にはベッドでの記憶は一切なかった…

ヘレナ・レイルノート侯爵令嬢は二十八歳にして、ガングレイヴ帝国八大将軍が一人『赤虎将』の副官である武人である。 そんな彼女に、ある日即位したばかりの皇帝の抱える後宮に入るよう辞令…

あの、3月11日から14年になります。 春の夜に筆をとったら、出来上がったのは、詩のような何か。 小説も満足に書けないのに、さらに慣れない事をしています。 毎年３月のみ公開…

浮かんだフレーズや文章を、ただただ書きとめるだけ。 短編や掌編、詩や俳句や川柳や短歌ですらない。 自分が思いついたり浮かんだりしたものを投稿してますが、著しく類似しているものなど…