「午前二時」を含む小説

クラスで聞いたとある噂。 ”午前二時にとある公衆電話に魔女からの電話がかかってきて、お願いすれば願いを叶えてくれる”。 そんな噂を真に受けた私は魔女に願い事を聞いてもらうためにそ…

私でもあなたでもなく、或いは私でもあり、あなたでもある誰かのある夜のひと時。

【カクヨムWeb小説短編賞2020　中間選考通過作品】 　深夜二時、駅の四番ホームに『冥界行きの列車』が姿を現す。列車の扉が完全に開くまでその場にいると、駅員らしき男に無理やり…

少し間が空きましたが、一首ずつ詠んで七首完成したのをまとめました。 午前二時の色はビターチョコレート　カカオ七七パーセント

3分間ミステリー風、それぞれ1話完結のオムニバス形式短編集です。 全ての謎が解けた時、明かされる真実は･･････。

　起床時間は午前二時。おれは人と会いたくない。人と話したくない。けれど空が明るいときは、どこに行っても人がいる。だから、出かけるのは深夜になってからだ。 　香鳴裕人さんの自主企…

入院した幼い息子の付き添いで体験した、実話を基にしたフィクションです。名称、舞台は、現実にあるものとは関係ありません。 午前二時をまわった時、幼い息子の様子が豹変する……。 …

楓の住む町の不思議な噂 「午前2時から開く喫茶店が裏通りにあるらしい」 どこの裏通りかは知らないが… 「…ってうちの真裏じゃん！」 出会ったのは変人奇人な華月さん。 黒髪ロング…

音楽が重要な「感情インフラ」として認知され、音楽制作・配信サービスが高度にシステム化・自動化された、未来の世界。 突如、世界中の音楽生成・配信サービスからユーザーがロックアウトさ…

とある病院にはこんな噂がある。 「午前二時に自分を導く声には絶対に耳を傾けてはいけない」 そんな噂が、あるそうだ。

夜中、午前二時にふと目が覚めたわたしは窓の外の深々と降る雪と、吐いた息で白く濁った窓を見遣る。

上を見上げる理由。 常に上を目指し続けるから。 夜空に星空が広がってるから。 涙をこらえきれなくなったから。 憧れの先輩との天体観測で星空より美しいものを見れた気がするんだ。

　二月二十二日、午前二時二十二分二十二秒のことである。夜更かしをしていた人たちはその瞬間、寝入っていた人たちはめざめと同時に理解した。 　今日は、かぶった猫が見える日である。 　…

【誕生花シリーズ　150】 今日の誕生花をモチーフにした、3分で読めるお話です。 練習のため拙いことにはご容赦くださいまし。 ※関連話に　キューピット出陣　があります。 htt…