「八岐大蛇」を含む小説

日本人なら誰でも知っているヤマタノオロチのお話。 伝説の裏側には隠された真実がある。 寂れた路地裏の安酒場。出会えば語る酒呑み二人。 語るは歴史か伝説か。はたまた眉唾、与太話。…

かつて一緒に共闘した八岐大蛇が封印されてしまい、助けるべく奮闘する邪神サイド、神々に見つからないように、人間を使って救うことはできるのか！

「100年越しの月下美人の器の少女」 御子柴聖17歳は代々古くから伝わる陰陽師一家で一族の中でも聖は逸材だった。 しかし10年前に大妖怪八岐大蛇に一族を惨殺され、右脚を失った聖に…

⚔見つけて頂き、感謝です！ ある時までの記憶を失った少年・阿曽。 彼は突然現れた少女に殺されかける。―――『鬼』である。そんな身に覚えのない理由で。 逃げきれないと諦めかけた時…

　世間がオリンピックで賑わう夏。喧騒から逃れるように田舎へ引越してきた少年・尊は観光で立ち寄った神社の庭で一人の少女と出会う。 　可愛らしくも凛々しい出で立ちに尊は恋をしてしまっ…

【大法螺葦原神話】 第05話 素戔嗚（スサノオ）は、八岐大蛇から『良い事』を聞いた。それなので、母に会いに行く事にした。 神話を大胆にアレンジ。 と、言いつつ、筆者は祟られるか…

◆或る日、軽い気持ちで髪を梳いていると、驚愕のできごとに――！ ◆登場人物 八乙女美々華（やおとめ・みみか）：美しいものが好き。 八乙女茶羽（やおとめ・さわ）：美々華の母。…

あらすじ（ネタバレ含みます） 　全日本選手権のチャンピオン、風戸慎一は結婚を目前にバイクの事故に遭ってしまった。 　目覚めると集中治療室で苦しみ、そして命を落とす自分が見えた…

　いよいよ国家転覆か。 　相変わらず仏道に生きる預流の前だが、パラレル平安京に不穏の影が差しては平穏無事ではいられない。 　何かの間違いで今上帝のお妃候補に挙がった途端、政治的思…

３世紀の中ごろ、一度は日の巫女（ひのみこ）によって邪馬台（ヤマト）を追放され、魏の帯方郡（現・韓国）に渡ったスサの王ソミンは、再度渡来して上陸した地点で、夜中にすすり泣く老夫婦と…

忍の里で暮らす桜子は、郡司を務める父(秋津彦)が縁談を薦めるのに悩んでいた。相談しようと社を訪れると、祖母(清乃)に「水神の剣」について知らされる。一方、皇に仕える隠密「月読」は…

平和な筈の現代日本に、何故か突然、八岐大蛇が出現した！ 巻き込まれ、殺されそうになった大学生、守川仁優は、瑛と名乗る女性に助けられ、とある組織に連れて行かれる。 組織の名は、「葦…